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70種のバイキングでもカロリーを気にせず食べられる! 「白樺リゾート 池の平ホテル」が考えた秘策とは?

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70種のバイキングでもカロリーを気にせず食べられる! 「白樺リゾート 池の平ホテル」が考えた秘策とは? f:id:Meshi2_Writer:20160621180334j:plain

「バイキング」。幼いころは、この言葉を聞くと心が躍ったものです。

ところが大人になった今、「払った料金分しっかり食べたい」「食べ過ぎて太りたくない」……など、純粋にバイキングそのものを楽しむことがなくなっていました。

今回取材する「白樺リゾート 池の平ホテル」は、バイキングが売りなのですが、そこで食べ過ぎても健康的な体型を維持するためのサービスが併設されていると聞き、その実態を調査してきました。

長野の一大リゾート、白樺湖

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白樺湖は本来、下流で稲作をするには冷たすぎる湧水を温めるためにつくられた、農業用の人工湖です。

その白樺湖がリゾート地として開発されるようになったのは1950年ごろのこと。

この「池の平ホテル」は、はじめ小さな民宿「高原寮」としてスタートしました。それから約66年の月日を経て、現在では260室を超える大規模なホテルに成長したのです。

とりあえず風呂

私の持論です。「風呂の後に食べるものは、3割増しでうまい!」

まずは風呂に行ってみましょう。「池の平ホテル」の風呂は、自然環境に恵まれた白樺湖に引けを取らないダイナミックさがウリです。

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「池の平ホテル」の温泉は「単純温泉」という泉質。クセがなく、のんびりと長湯するにはぴったりの泉質です。

その特性を十二分にいかせるのがこの大露天風呂。水着着用の混浴湯船です。

家族で来てのんびりと過ごすには環境、泉質ともに申し分ありません。

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こちらは洞窟風呂、水着着用の混浴です。もはや洞窟の風呂というより、風呂が付いている洞窟と言ったほうが適切です。

写真奥の「洞窟の湯」を抜けると……。

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豪快に温泉が流れ落ちる「滝壺の湯」とつながっています。子どものみならず、大人もテンションが上がってしまう光景が用意されていました!

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とりあえず打たれましょう。

滝に打たれることで溜まった煩悩を洗い流し、たくさんご飯が食べられるという噂です。

さぁ……食うぞ! 夕食バイキング!!

風呂に入ってさっぱりしたところで、バイキング会場に向かいます。

風呂の後だと脂肪が燃えていっぱい食べられそうな感覚になりませんか? 私はそれを「バイキングウェルカム状態」と呼んでいます。

準備は万端、食らい尽くすのみです。

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広い!!

「池の平ホテル」は、1,000人を収容できる大規模なホテル。レストランの席数は500にも上ります。宿泊客の食事の時間をずらしながら迎え入れることで、ゆったりとした時間を過ごしてもらえるように工夫しています。

季節ごとに入れ替わる旬の料理に加え、バイキングのメニューは常時約70種類もあるのだとか。

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そして正面の大きな窓からは、白樺湖の大パノラマがドーーーン!

写真は夕暮れの時間。朝は山々が日に照らされ、湖面に映りこむのがなんとも絶景なのだそう。

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取材時は、どんぶりフェアを開催していました。季節ごとにフェアの内容は変わります。

この日は9種類のどんぶりがラインアップ。誰もが思ったことでしょう。「バイキングでどんぶり食べたらすぐ腹いっぱいになるぞ!!」と。

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早速9種類をいただいてきました。左上から、

「蟹フカヒレ丼」「桜海老の味噌天丼」「ソースカツ丼」

「エビチリ丼」「桜鯛丼」「ローストビーフ丼」

「ねぎとろ丼」「鮭とアボカドマリネ風丼」「馬刺し丼」

ごはんの分量としては寿司を食べているような感覚です。

それでも多いというかたは裏技「ご飯抜き」のリクエストもできます。

すべての丼のレポートをしたいのですが、私のなかでのベスト3を紹介します。

①桜海老の味噌天丼

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一見、お腹にたまりそうな「味噌天丼」。

長野県には天丼に味噌をかける文化があるのだそうです。この味噌のタレが甘めで、サクサクのかき揚げととても相性がいいのです。

②エビチリ丼

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グルメライター失格なことを言います。このエビチリ、エビがぷりぷりです。

海なし県の長野県、そこでエビ出す!? と思うかたもいることでしょう。でも現にぷりぷりなんです。ソースはピリ辛で、エビの甘味を引き立てつつ、ご飯が進みます。

③ローストビーフ丼

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バイキングといえばの食材、ローストビーフ。丼にしちゃいました。

ローストビーフ単体でももちろんうまいのですが、「池の平ホテル」で提供している長野産の米と合わせることで、単体以上の甘みを感じられます。

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丼以外にもこだわっているものがあります。カレーです。

こちらも「バイキングで食べたら腹にたまるもの」シリーズ……。ダブルで禁を破る背徳感がありますね。

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こちらのカレーを監修しているのは、ネパール人のシェフ。甘口のキーマカレー、辛口のポークカレー、中辛のククラカレーの3種類が用意されています。どれもひき肉の口触りが日本のカレーとは異なる本場ネパール仕様です。

ちなみにククラとはネパール語でチキンの意味です。皆さんご存知のレトルトカレーではありません。

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そしてまたナンがうまいんです。

ナンもネパール人シェフが監修。甘さをおさえてもちもちしたナンはあっさりとした味で、カレーの味を邪魔しません。

焼きあげる釜はナン専用のものを使っています。ナンにどんぶりのエビチリや蟹フカヒレ餡をかけて食べなかったのが今回の取材で一番の後悔です。

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「池の平ホテル」は敷地内にビール工場を持っており、そこで地ビールを作っています。

写真のビールはピルスナーとドンケルのハーフ&ハーフ。ちびちび飲むのとごくっと飲むのでは喉越し、風味が違っていました。

食べ過ぎちゃったあなたへ、栄養&運動指導もしてくれる!

70種類のバイキングです。一通り食べ比べたうえでお気に入りをガッツリ食べますね。しかし、その満足感と引き換えに得られるのはカロリー、避けようのない事実です。その事実と向き合えず、太ってしまった人は多いことでしょう。

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池の平ホテルでは「健康いきいき診断プログラム」という取り組みがあり、各個人に合わせた運動方法、食生活のアドバイスをしてもらうことができます。

ここで指導をしてもらい、自宅に帰ってからの生活を変えることで、バイキング分のカロリーをなかったことにできるかもしれないのです!

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まずは動きやすい服装に着替え、いくつかの問診を行ったあと、身長、体重、血圧、体脂肪率を計測します。

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次に、マスクを着けてランニングマシンで走ります。これは「呼気ガス分析装置」といい、有酸素運動と無酸素運動の切り替わる「ATゾーン」というものがわかるのです。

計測の結果、10km/hと7km/hのジョギング(心拍数でいうと165~175拍/分と150拍/分)を3分ごとに交互に15分間走ることで、安全で効果的なトレーニングができるとわかりました。

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続いて食生活のチェックです。昨晩のバイキング並(?)の食品サンプルから三食で食べる食事を選びます。飲料のサンプルも取り揃え、「こんなに量食べないよ」というものは分量を調整することもできます。

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選んだ料理を「食育SATシステム」と呼ばれる機械に乗せるだけで、選んだ食べ物の栄養素を算出して食生活が乱れているかどうか判断してくれます。

ちなみに、サッと結果がわかるからSATと名付けられているらしいです。

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私の測定結果がこちら。星1つ! 基本的に食べる量が少ないうえに、食物繊維やビタミン類は絶望的に不足、その一方で食塩の摂取量は多いという結果でした。

指導をしてもらい、昼食に200mlのオレンジジュース、夕食の味噌汁の具材に野菜、60gの茹でホウレンソウを追加することで星5つの食事になりました。

理想の食生活って難しそうと思っていましたが、数品の食事を加えることで実現するのです。

完璧なフォローがあるから、心行くまで食らい尽くせる!

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冒頭にお話した「バイキングは太りそうで楽しめない」。そんな心の枷を外してくれるのが「池の平ホテル」なのです。

大きな風呂に入って「バイキングウェルカム状態」。どんなに飲食しても、宿泊できるので帰路を心配する必要なし。そしてなにより、運動・食事指導の「健康いきいき診断プログラム」を体験するつもりでいると心の底から食べる楽しみを感じることができたように思います。

ただし、バイキング分のカロリーを燃やせるかどうかは帰ってからのあなた次第です!食べる楽しみを忘れた人、白樺湖を訪れてみてください。

お店情報

白樺リゾート 池の平ホテル

住所:長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野1596

電話番号:0266-68-2100

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。


書いた人:毎川直也

毎川直也

風呂が好きで、風呂デューサーを名乗り活動中。銭湯、スーパー銭湯、温泉旅館での勤務経験を持ち、銭湯に勤めながらメディア出演をしている。酒が弱いうえに小食なため、「メシ通」には間違いなく向いていないライター。 ブログ:銭湯、温泉探求録

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