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クラシック界の完成請負人が完成させた舟唄とは?

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J-WAVE月曜−木曜の14時からの番組「ACOUSTIC COUNTY」のワンコーナー「DAIWA HOUSE SECRET NOTES」(ナビゲーター:西村由紀江)。7月26日(火)のオンエアは、「船旅と音楽〜船が描くメロディー」をテーマに、クラシック音楽の「舟唄」についてのエピソードを紹介しました。

「舟唄」は、「バルカローレ」というピアノ曲の一つのジャンルとして定着していますが、本来の姿である「歌う舟唄」もオペラなどでは見られるそうで…

「中でも世界一有名な舟唄と言われているのが、オッフェンバックの歌劇『ホフマン物語』の中で歌われる『舟唄〜バルカローレ』」と西村。

このオペラは、ドイツの詩人E.T.A.ホフマンの小説から3つの物語を使って組み立てられ、ホフマン自身が3人の女性と次々に恋に落ち、恋を失うストーリー。その中で歌われる「舟唄」は、ヴェネツィアを舞台に3人目の女性ジュリエッタがゴンドラに乗って登場するシーンで歌われます。

そして「天国と地獄」をはじめ、数々のオペレッタで18世紀中頃に人気を博したのが作曲家オッフェンバック。彼は、ロッシーニから「シャンゼリゼのモーツァルト」と呼ばれていましたが、どうしても本格的なオペラを書きたかったのだとか。そのオペラは「ホフマン物語」によって実現されるはずでしたが、オッフェンバックは完成直前に亡くなってしまいます。

そんなオッフェンバックの望みを叶えるために引き継いだのが、作曲家でありパリ音楽院の教授でもあったエルネスト・ギローという音楽家。実はこのエルネスト・ギローこそ、亡くなったビゼーに代わって「アルルの女」の第2組曲を作ったり、不評だった「カルメン」にアレンジを加え人気オペラに仕立てたりと、「クラシック界の完成請負人」と呼ばれている人物!

「舟唄からは少し話がズレてしまいましたが、ここでもエルネスト・ギローが一枚噛んでいたのですね」と締めくくりました。

【関連サイト】
「DAIWA HOUSE SECRET NOTES」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/secretnotes/

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