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憧れだけでは続かない。いま私が国際恋愛で苦労していること

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こんにちは、ドイツ在住のはるぼぼです。私は現在、ドイツ人の婚約者と一緒にドイツで暮らしています。

パートナーが外国人というと「ロマンチック」「憧れる」といった反応をされることも少なくありません。

確かに私自身「国際恋愛にはロマンチックな要素がある」と思います。でもそれは色々な困難を一緒に乗り越えるからこそ。

憧れだけでは続かない、国際恋愛の大変さをお伝えしたいと思います。

 

コミュニケーション

Photo by photo-ac

日本人カップルならお互いに母語でコミュニケーションがとれるにもかかわらず、男女のあいだでは誤解やすれ違いがよく起こります。

母語で会話ができない国際恋愛ならなおさらで、コミュニケーションに費やすエネルギーは相当なものになります。現在私たちの会話は6~7割が英語で残りが日本語です。

 

しかし出会った当初は私の婚約者「ダーリン」はあまり日本語が話せなかったので、会話のほぼ100%が英語でした。

当時の私はほかに日常的に英語を使う機会がなかったため、いくら平均的な日本人よりはできるといっても慣れない英語で会話すること自体にエネルギーを消耗しました。

今も基本的な日常会話なら日本語でできるとはいえ、複雑な会話になれば英語の出番です。

 

とはいえ、英語ではなかなか微妙なニュアンスを表現することは難しく、今でももどかしく感じることがあります。

時折日本人と話すと、「母語で心置きなく会話ができるって、やっぱり楽だなー!」と実感しますし、それをとてもありがたく感じます。

 

もっと難しいのはパートナーの家族や親戚とのコミュニケーション。

相手が英語ができればいいですが、そうでなければほとんど会話が成立しません。

パートナーとは英語や日本語で会話ができたとしても、相手が非英語圏出身であれば相手の国の言葉もある程度身に付ける必要があるのです。

 

文化や習慣の違い

Photo by Harubobo

私たちの場合、ダーリンがとても日本人っぽいキャラクターなので文化や習慣の違いで揉めることはそう多くはありませんが、やはりまったくないわけではありません。

例えばドイツ人男性はよく皮肉を使います。

日本では皮肉は敬遠されがちですが、ヨーロッパ人男性にとって皮肉というのはある意味会話のセンスを表現する手段。

 

深刻な話をしていたときにダーリンが私に向けて言った皮肉が日本人の私にはとても意地悪に聞こえ、ショックを受けたことがありました。

ところがドイツでは、皮肉は場合によっては「オブラートに包む」効果があるようで、直接的に表現するよりもソフトに聞こえるのだそう。

こんな感覚の違いが誤解を生むこともあるのです。

 

食生活の違い

Photo by Harubobo

けっこう見過ごしがちですが、食生活の違いも大問題。

私たちの場合はダーリンが日本食含めアジア料理が大好きで、ドイツで暮らしていながらも毎日アジア料理を食べています。

ですが、ヨーロッパ人男性と付き合っている友人のなかには「彼は日本食が好きだけど、二日以上続けてお米を食べたがらない」という人もいますし、「彼は日本食がまったく無理で一人のときしか日本食が食べられない」という人もいます。

 

もし自分のパートナーがそうだったらと考えると「悲劇」としか言いようがありません。

ドイツに住んで実感していますが、食というのは単に好みや気分の問題ではなく、健康にもかかわってくるからです。

私の場合はダーリンが洋食よりむしろアジア料理が好きというラッキーなパターンでしたが、日本食やアジア料理が苦手な相手と暮らすのは相当な苦労を伴うはずです。

 

人生の選択を迫られる

Photo by Harubobo

国際カップルが必ず直面する問題が「どちらの国で暮らすのか」ということ。

日本で働いている外国人パートナーと日本で出会った場合は、そのまま日本にとどまることになるかもしれませんが、相手の国に移住するという選択をする人も少なくありません。

 

しかし、海外に移住するということは、日本の友人や家族とほとんど会えなくなる、日本での仕事を辞めなければならない、といった大きな変化を意味します。

環境を変えることは新たなチャンスを生むとはいえ、日本での今の環境が気に入っていてそれを手放したくないという人にとっては難しい選択になります。

 

私も自分のブログで読者から相談を受けることがありますが、「どこで暮らすか」を悩んでいる国際カップルは少なくありません。

国際カップルの場合、二人が一緒にいるためにはどちらかが相手の国に住むか、一緒に第三国に移住するかのどちらかです。

国際恋愛をすることは、それまでの生活を一新することになる可能性が高いことを意味するのです。

 

それでも国際恋愛は楽しい!

Photo by pixabay

今回、リアルな側面をお伝えするためにあえて国際恋愛の大変さをお話しましたが、実際のところ「苦労している」という感覚はありません。

それは国籍を超えて私たち二人の相性が良く「苦労」と感じないほどの絆があるから、そして自分の人生に訪れた変化を楽しむことができているからだと思います。

 

それに加え、ドイツ人のダーリンと日本人の私がお互いの世界を「シェアする」という楽しみもあります。

日本人の私にとっては普通のことでも、ドイツ人のダーリンにとっては驚くべきことが多々ありますし、もちろんその逆もあります。

国際恋愛は、日常が新しい発見の連続なのです。

 

おわりに

国際恋愛には日本人同士の恋愛にはない大変さがあるのは事実です。

でも、それを乗り越えながら二人の歴史を一つひとつ積み重ねていくからこそ、強い絆が育まれるのではないでしょうか。

思いがけず国際恋愛をすることとなったことで、何が起こるかわからない人生のダイナミズムを楽しんでいます。

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