mayhem;overtime、初のワンマンライヴが大盛況

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バンド結成から1年半、mayhem;overtime(メイヘムオーバータイム)が7月23日に秋葉原グッドマンにてワンマンライヴを行った。
7月23日(土)@秋葉原グッドマン (okmusic UP's)
彼らの「キャッチーかつ想像と現実をリンクするような言葉」に魅了されたファン約200人が「この大騒ぎ」を目の当たりにする1日となった。

19時すぎからはじまったライブは、結成時にYouTubeで発表された「正解の終わり」からスタート。「GAME OVER」という歌詞で締めるにもかかわらず、1曲目にくるあたりで、すでにバンド名の由来「大騒ぎの延長戦」なのではないだろうか?

MCでは「初ワンマンにお越しくださいまして、ありがとうございます。結成1年半においての初ワンマンにこんなに多くの方々にお越しいただき、本当に嬉しいです。皆さんで最高の一日にしましょう!」(へむを)と語り、ライブは続いていく。YouTube上で発表されている最新ナンバー「心、泡沫」では男と女の恋愛における関係性が狂おしく歌いきり、聞いている方が歌詞の世界観に引きずり込まれるようだ。

また、バンドの個々のプレイも個性的だ。ドラムのササハラは麻袋を顔に被りタイトなリズム刻み、ベースのRisakoは小柄ながら太い音を打ち込む。ギターのみさうさこは超絶ギタープレーで会場を魅了し、ヴォーカルへむをは悲しい失恋を感情むき出しで歌っていく。

本編ラストは失恋系バラード「秒針」で終了。MCでは「ライヴっていうのはこの日この瞬間しかないものです。その気持ちというのもその一瞬にしかないものです。そんな一瞬な気持ちを拭き取っていくのが僕たち音楽家だと思います。今日、秋葉原で一番いい歌を歌います」と語った。

アンコールでは各メンバーのソロパートを行い、本当のラストは最高の夏の太陽を想像させる「Orange」をプレイ。初ワンマンとは思えない一体感の中、ライヴは終了はした。しかし、思い出して欲しい。彼らのバンド名は「mayhem;overtime」だ。そう“これから”が彼らの大騒ぎの延長戦なのだから。

【セットリスト】
1.正解の終わり

2.ボタンとバラ

3.ストレリチア

MC

4.ポニーテールとリリイ・シュシュ

5.心、泡沫

6.手、漆う

MC

7.言い訳なんて聞きたくないから言葉じゃなくて私を選んで

8.絶体絶命シーソーゲーム

9.ブルーローズ

10.秒針

EC 1.君と宇宙と愚かな僕と(へむを弾き語り)

EC 2. Orange

7月23日(土)@秋葉原グッドマン (okmusic UP's)
7月23日(土)@秋葉原グッドマン (okmusic UP's)
7月23日(土)@秋葉原グッドマン (okmusic UP's)
7月23日(土)@秋葉原グッドマン (okmusic UP's)
7月23日(土)@秋葉原グッドマン (okmusic UP's)
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