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日本初開催World Cup Skateboarding!注目の瀬尻・堀米・池田インタビュー

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7月24日 渋谷みやした公園にてWorld Cup Skateboarding Japan Roundが開催され、日本のトップスケーターのみならず海外のトップスケーターも集結した。

 

※瀬尻稜選手

 

今回、日本初開催となったWorld Cup Skateboarding(以下WCS)は2020年の東京オリンピックを見据えた大会ともありそのレベルの高さが伺える内容となった。

 

果たして優勝賞金80万円を手にしたライダーは誰なのか!?大会の中身と今大会、気になったライダーのインビューも含めて紹介したいと思います。

 

ハイスキルな技が次々と〜決勝

※多くの報道陣も駆けつける注目の大会

 

決勝は予選を勝ち抜いたライダー10名でルーティン(パーク全体を使っての滑走)とワンメイク(自分の選んだセクションで技を1度行う)によって争われた。

 

ルーティンは1人45秒のルーティンを2回行い点数の高かったトライが評価される。ワンメイクは1名につき5トライしポイントの高い方から2つのメイクが評価される方式。

 

世界でも一流のライダーが集まった決勝ラウンドはハイスキルなトリックが飛び交う大混戦となり、審査員や記者団からも「評価が難しい、誰が1位になってもおかしくない」との声が上がっていた。

 

※堀米雄斗「ノーリーヒールフリップto Kグラインド」

 

WCSを制したのはMaxim Kruglov

 

1位 Maxim Kruglov/ロシア(27)

2位 瀬尻 稜(19)

3位 池 慧野巨(15)

4位 Richard Tury/スロバキア(23)

5位 池田 大輔(15)

 

※優勝したマキシム・クルグロフのライディング

 

日本勢が3人ランクインするという結果に、ここ最近の日本の若手スケーターのスキルの高さが伺える結果となった。

 

とはいえ、世界にはまだまだ常識では考えられないようなスケートをするライダー達がゴロゴロおり、そういったスケーター達と今後どんな戦いをするのか。彼ら日本人ライダーたちの今後の動きに注目していきたい。

 

大会終了後に気になったライダーへインタビュー!

瀬尻 稜

 

-今大会(WCS)の印象は?

 

まず若い子のレベルがハンパじゃない。久しぶりに日本の大会に出て若い子の滑りを見て本当に上手い子が増えたというのが大きな印象です。あと、いろんな国からライダーが来てくれた事が嬉しかったです。

 

-海外のライダーとは交流が持てましたか?

 

はい、昨日も一緒にスカイツリー行ったり(笑)

ホテルも同じやつがいるので、東京を満喫してもらえたらという思いから、ちょくちょく絡んでいました。

 

-今回準優勝という結果については

 

結果は全然大満足です。自分の中ではベストな滑りが出来たし、優勝したマックスもホーミー(親しい友達)だしサイコーっすね。

 

-スケートボードが気になっている読者に一言

 

スケートボードは本当に楽しいし、本当にカッコイイから一度乗ってみてほしい。

 

自分は英語とか全然しゃべれないけど、スケボーは友達が増える。日本はもちろん海外でもスケボーがあるだけで繋がれる。スケートは他の競技みたいに選手同士がバチバチしているのではなく、皆楽しくスケートしている。なぜなら(スケートの)目的は楽しむことだから。

 

だから楽しくスケートしてたくさん仲間を増やしてほしい。

 

堀米雄斗

-WCS出てみてどうでしたか?

 

楽しく出来て良かったです。だけど、やっぱりもう少し(順位が)上に行きたかったですね。

 

-スケートを始めようと思っている読者に一言

 

スケートボードはパークに行けば友達も出来て、友達とスケートボードをするのは楽しいので是非やってみてください。

 

-オリンピックは目指す?

 

(無言で何度かうなづく)

 

池田大輔

 

-5位という結果はどうでしたか?

 

もっとがんばりたかったですね。

でも、外国人選手が来ていてすごく楽しめました。

 

-スケートボードが気になっている読者に一言

 

やってみると絶対楽しいからとりあえずやってもらいたい。

 

WCSから始まるこれからの“スケート”

日本ではスケートといえば一般的にフィギュアスケートやアイススケートを連想されるが、インスタグラムで「#skate」と検索するとそのほとんどがスケートボードの写真や動画である。

 

今回彼らに簡単にインタビューした際、共通していた答えが“スケートを楽しむことで友達ができて輪が広がっていく”という事だった。

 

スケートボードは万国共通で“楽しむ”ものなのだ。技を競い合う“競技”ではなく共に技を楽しみ合う“共技”なのだ。

 

WCSのような大会をきっかけに、スケートボードから育まれる輪が広がり日本でも“スケートといえば、スケートボード”と思われるようになる日が来るかもしれない。

 

主催者のマーティン・カラス氏は記者発表でこんな風に答えていた。

「(今大会で)日本のスケーターが他の海外のライダーと滑り交流を深めてほしい、スケートは人生において大事な仲間を作ることもできる」と。

 

WCSが日本で初めて開催されるという事はそんな“きっかけ”を築く大きな一歩であったことは間違いない。


TRANSWORLD SKATEboarding JAPAN 2016-06-09 発売号
Fujisan.co.jpより

 

< 取材・文 / 放送作家 小嶋勝美 >

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