ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

土用の丑の日、うなぎ以外もいろいろカバ焼いてみた!

  • ガジェット通信を≫

7月30日は「土用の丑の日」。「夏バテ予防にうなぎの蒲焼を食べる日」として定着していますが、そのきっかけは幕末の天才・平賀源内が「夏場にうなぎが売れなくて困っている」と近所のうなぎ屋に相談され、「本日、土用丑の日(だから、「う」からはじまるうなぎを食べよう)」と書いた張り紙をするようアドバイスしたことだったとか。意外にいいかげんな理由ではじまった習慣だったんですね。

それならば、土用の丑の日だからといって、わざわざ高いうなぎを食べなきゃいけない理由はありません。雰囲気だけ楽しむなら、いろんなものを「蒲焼」にすればいいじゃない! …ということで、いろいろカバ焼いてみました。超個人的な蒲焼ランキングを発表します。

うなぎのタレと合うのはどれだ!? 超個人的蒲焼ランキング

まずは「蒲焼」の定義から。蒲焼とは「食材に串を打ち、うなぎのタレをつけて焼いたもの」です。筆者がそう決めました。うなぎのタレは結構甘いので、それと合うのは果たしてどんなものなのか。スーパーで想像力を働かせ、用意したのは次の5品。


・鶏もも肉

・ちくわ

・餃子

・アップルパイ

・バナナ

準備は簡単。すべての食材を焼きやすい大きさに切り、串を打っていくだけです。そして、コンロのグリルに入れてから、うなぎのタレをつけて点火。弱火でじっくり焼いていきます。それでは結果を見ていきましょう。

第5位 見た目はスイーツ「バナナ」の蒲焼

第5位は…バナナ! 「焼きバナナ」ってあるじゃないですか。さらに「塩スイーツ」というジャンルも最近すっかり定番ですよね。それなら、砂糖醤油である「うなぎのタレ」をつけた「バナナの蒲焼」も、成立するんじゃないかと思ったんです。見た目はなんだか「焼きバナナのキャラメルソースがけ」っぽいし。

が、この順位からもわかるように、相性は最悪です。見た目こそスイーツですが、食べるとグニョグニョのバナナに甘じょっぱいタレがついていることがわかって、えも言われぬ気持ち悪さ。醤油とバナナの組み合わせは完全に「ナシ」でした。


第4位 焼き方にご用心! 「餃子」の蒲焼

続いて第4位は、餃子。最初に言い訳しておくと、これは焼き方を間違えました。生餃子を購入して串を打ち、タレをつけてそのままグリルへ。いい感じに焼き色がついたので食べてみたところ、ちょっと生焼けだったのです。味がどうとかいうよりも、お腹の危険を強く感じました。問題なさそうな皮の部分を集中的に食べてみたのですが、甘ったるい餃子の皮は可もなく不可もなく。できれば酢醤油でちゃんと餃子を食べたいな、というのが正直な感想です。

もし試してみたいという方がいるなら、一度フライパンで「焼き餃子」の状態にしてから、味付け段階でうなぎのタレをつけてみることをおすすめします。でも、味は期待しないでください。

第3位 うなぎパイにヒントを得た「アップルパイ」の蒲焼

第3位は…アップルパイ。うなぎといえば、うな重の次くらいに思いつくのが「うなぎパイ」じゃないでしょうか。うなぎとスイーツなんて相性が悪そうなのに、あれはお菓子としておいしく成立しています。ということは、パイの蒲焼もおいしいかもしれない。

そこで手に入れたのが、菓子パンコーナーにあった「アップルパイ」です。よさげな大きさに切って串を打ち、タレをつけて焼くと、香ばしい匂いが漂ってきました。うん、これはいけそう!

まずはパイ部分から試食。お、おいしい! でも、リンゴ部分を一緒に食べてみると…。結果としてこの順位になったのは、醤油と甘いリンゴとの相性が悪かったせいです。言うなれば、甘じょっぱいリンゴジャム。想像しただけでげんなりですが、僕は実食しているのでリアルにげんなりしました。ただ、パイに罪はありません。プレーンなパイ生地にうなぎのタレをつけて焼けば、おいしいパイの蒲焼…いや、うなぎパイになったかも。

第2位 うなぎじゃなく、アレに近い「ちくわ」の蒲焼

続いて第2位は、ちくわ! うなぎの蒲焼に少しでも近づけようと思った場合、海のものを焼かなくてはならない。そして、できれば安いものがいい。そんな気持ちから手を出したのが「ちくわ」です。

見た目はこんな感じで、ちくわが焼いてあるなーという身も蓋もない感想を抱きます。まあでも、タレと見た目の相性は悪くないかも。特筆すべきはその香り。焼いているとき、なぜかグリルからおいしそうなお煎餅の匂いがしてきました。甘いタレをつけたちくわの表面が少し焦げてパリパリになり、お煎餅的な匂いを放ったものと考えられます。

実際に食べてみると、結構おいしい。そして、やっぱりちょっとお煎餅っぽい! うなぎっぽくしたかった僕の期待は裏切られた形ですが、お菓子的なおいしさがあります。何かに似てる…と思ったら、駄菓子の「蒲焼さん太郎」でした。そういえば、「蒲焼さん太郎」もちくわも原料はスケトウダラのすり身。本家・蒲焼ではなく、駄菓子のほうに似てしまったんですね。当たり前ですが、「蒲焼さん太郎」より食べごたえがあって、しかも同じくらいおいしいので、簡単おつまみとしてレパートリーに加えようと思います。

第1位 それってほとんど…? 「鶏もも肉」の蒲焼

そして栄光の第1位は…鶏もも肉! まずは見た目の評価から。タレでテカテカ光る感じも食欲をそそる焦げ目も申し分なし。鶏もも肉は文句なしに一番おいしそうでした。実際に食べてみても、ジューシーな食感、甘いたれとの相性ともにあっぱれ。素直においしいです。みなさんがもし「何かカバ焼きたくて仕方がない!!」と感じた時は、ぜひ鶏もも肉を選択してほしいと思います。

…が、しかし。そろそろお気づきかと思いますが、これはほとんど焼き鳥です。「ほとんど」とか曖昧なことを言ってみましたが、タレ味の焼き鳥そのもの。ちょっと大きめに切ったせいですぐには気づきませんでしたけど。いつもよりちょっと食べごたえのある焼き鳥。想像しただけでおいしそうですよね。

ちなみに、甘いタレのせいで少々焦げやすくなるのが蒲焼の弱点ですが、鶏もも肉はその点も優秀。弱火でじっくり火を入れつつ、裏返すたびにタレをつけていくと、かなり上手にカバ焼くことができました。

僕が体を張って確認した蒲焼ランキング、いかがでしたでしょうか。若干「おもしろ」に走ったせいで、3位以下はあまりおすすめしませんが、イベント的にみんなでワイワイ試すぶんには楽しいと思います。バーベキューに参加したときにでもいろいろカバ焼いてみると、場が盛り上がる…かも?

とはいえ「やはりウナギだろう…」という方にはこちら

★ポンパレモール「夏グルメ特集」

文/高橋与一

関連記事リンク(外部サイト)

完全ワイヤレスイヤホン「EARIN」開発のきっかけは…、仲間同士の飲み屋での何気ない会話?
一眼カメラでクールに撮影したいけど…そもそも“ミラーレス”ってなんすか?
着崩れの応急処置を覚えて、「浴衣美人」をキープ!【動画付き】

カテゴリー : エンタメ タグ :
ポンパレモール、やってます。の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP