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リレー連載【3】在住者が語る、フランスに住んで良かった点、悪かった点

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フランス在住、TABIZINEライターのsweetsholicです。海外生活に憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。しかし、旅行で行くのと、実際に住むのとでは、その国に対する印象がだいぶ変わります。そこでその国に住んで良かった点、悪かった点を在住者がご紹介。リレー形式で、さまざまな国を巡っていきます!

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第3回は、この7月でフランス在住2年3か月、フリーライター・レシピクリエイターのsweetsholicがお伝えします。

人生の節目の30歳、フランス渡航に再チャレンジ

フランスといえば、ワインにチーズにスイーツ! 美味しいものの宝庫です。19歳のときにワーキングホリデーでパリに住みたいという思いがあったのですが、選考に通らず残念な結果に。20代も終わりに差し掛かった頃、在フランス大使館のHPで「ビジタービザ」なるものを発見しました。

このビザは文化や芸術・研究目的など、さまざまな個人の理由により、1年間の長期滞在ができるというもの。審査に通れば、誰にでもフランスに行けるチャンスがあり、1年ごとに更新も可能です。ただ、フランスで就業することは不可能。もともと日本国内や海外から収入を得て生計を立てているフリーランスだったため、ビジタービザでの渡航を決めました。30歳のときのことです。

フランスは美食の宝庫です

現地のスーパーやリカーショップでは良質なワインが1本400円台〜、国内だと1000円ぐらいのチーズが200〜300円、バターの香り豊かなクロワッサンは100円前後など、もともと大好きなものが安価に手に入るところが気に入っています。日本や東南アジアに住んでいた頃は、とってもエンゲル係数が高かったので(笑)。また、日本と同じように四季折々の旬の味覚を堪能できる点もいいですね。

フランスには子どもの頃から食事を楽しむ文化(フランスの美食術)が根付いています。スーパーで手軽に、質の高い食材やお菓子作りの材料、素敵なパーティーグッズが揃います。そんなわけで、ホームパーティーも気軽に楽しむことができるのです。

フランス生活に必要なのは「語学力」と「暮らしを楽しむ心がけ」

フランスは親日家が多いため、みなさんとても優しくしてくれるのですが、困ったのは会話です。フランスの人たちは英語が苦手な人が多く、また英語が話せてもフランス語でコミュニケーションを図ろうとします。ですので、フランス語が話せないとかなり厳しいと思います。この点は日本で暮らす外国人も抱える悩みのようなので、フランスと日本はちょっと似ているかもしれません。

フランス語が話せなかった最初の半年間は非常に辛く、今ではとっても楽しみな「マルシェ」にも足を運べなかったほど! というわけで、一番大変だったのはフランス語の習得です。

フランスはもともと、キリスト教カトリック派の国です。このため「日曜は何もしてはならない」というキリスト教の「安息日」の考えから、日曜は午前中のみあるいは休業の店がほとんど。祝日も同様です。博物館や美術館はオープンしているものの、休みの日に娯楽が少ないフランスから見ると、日本の休日が非常に羨ましく感じます。カラオケやゲームセンターが恋しい! 

素晴らしい休暇を約束してくれる南仏

夏の日照時間が長いフランス南部で暮らしていることもあり、個人的には開放的な南仏が大好きです。透明度の高い海が広がるフランス屈指の避暑地「コート・ダジュール」、スペインとフランスの文化が入り混じったエキゾチックな「バスク地方」、歴史遺産に恵まれ、パリのように華やかな雰囲気ながらこじんまりとしているフランス一のワイン産地「ボルドー」など。とはいえ、フランスはどこの地域を訪れてもその土地ならではの魅力がいっぱいです。

フランスの男女は魅力的だけれど・・・恋愛は慎重に!

いろいろな面で自由度の高いフランスは、恋愛に関しても考え方がとても自由です。ですから、もしみなさんが結婚していたとしても、油断はできません。未婚・既婚に関係なく、現地の男性はアタックしてきますし、いくつになっても恋愛を謳歌する風潮があります。

愛の国フランスは、離婚率も世界トップクラス。裏を返せば、それだけ魅力的な男女が溢れている・・・ということでしょうか。もしも現地の男性または女性と恋に落ちた際には、相手の心をつなぎとめられるよう、類まれなる努力が必要と言えそうです。

人間関係を円滑にする「美味しい」と「ありがとう」

感謝の気持ちを伝えるのは、人間関係を円滑にする上で必要不可欠です。どこの国を旅するにしても、現地の言葉で「ありがとう」は覚えておきたいですね。フランス語では「Merci(メルシー)」です。それと「美味しい」や「いいね」という意味の「C’est bon(セ・ボン)」も覚えておくと重宝します。

また、現地のカフェやレストランなどで、英語ではなくフランス語を話そうとすると店員の態度がよくなったりするのもフランスの面白いところ。特に観光客の多いパリでは、この傾向が顕著です。レストランでよく使うフランス語のフレーズはこちらから。

ここでは、先ほどのセ・ボンとメルシーを組み合わせてた次のフレーズを覚えておきましょう。レストランで店員さんがお皿を下げるときに「とても美味しかったです。ありがとう」という意味の「C’était très bon. Merci(セ・テ・トレ・ボン、メルシー)」と伝えれば、バッチリです。

洗練されていてオシャレなイメージのあるフランス。実際に住んでみると、それらは暮らしの知恵から生み出されるものだと気づきます。

暮らしの空間にこだわったり、アクセサリーや装飾品を手作りしたり、アペリティフの演出を工夫するなど「暮らしを楽しむ心がけ(Art de vivre/アール・ド・ヴィーヴル))」こそが、フランス生活を充実させる上で欠かせないものなのかもしれません。

次回「リレー連載【4】在住者が語る、オランダに住んで良かった点、悪かった点」は、7月30日土曜日にお届けいたします。お楽しみに!

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[All Photos by shutterstock.com]

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