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Moto G4 PlusでデュアルSIM・デュアルスタンバイを試してみた

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モトローラは7月22日、SIMフリースマートフォンの新製品「Moto G4 Plus」を発売しました。
Moto G4 Plusの最大の特長として挙げられるのが、2枚のSIM(デュアルSIM)を挿しておき、一方でデータ通信をしながら同時に通話の待ち受けができるという、3Gと4G(LTE)の「デュアルスタンバイ」。

 

ガラケーとデータ通信専用スマホや、プライベートと仕事用といった2台持ちを1台にまとめたり、キャリアのSIMと格安SIMの2つを使って定額通話と格安データ通信を組み合わせたりと、既存のプランに当てはまらない運用ができるというメリットがあります。今回は、このデュアルSIM・デュアルスタンバイに着目し、さまざまなSIMの組み合わせを試してみました。なお、Moto G4 Plusの基本スペックについてはSIM通記事「デュアルSIM デュアルスタンバイ採用のMoto G4 Plus登場」をご覧ください。

 

Moto G4 Plusで対応するバンドはLTEがBand 1/3/5/7/8/19/20/28/40、3GはBand 1/2/5/8/19、そして2Gが850/900/1800/1900となっています。SIMについては、キャリアからドコモ、au、ソフトバンクの3社と、格安SIMとしてドコモ回線使用のBIGLOBE SIMを用意しました。主にデータ通信用としてBIGLOBE SIM、音声通話用にそれぞれキャリアのSIMを使うことを想定しています。

まず本体のSIM2スロットにBIGLOBE SIMをセッティング。2つあるSIMスロットのサイズは、ともにmicroSIMとなっており、nanoSIMを使用する場合は同梱のアダプターにセットします。今回のBIGLOBE SIM をはじめ、あらかじめ主要なMVNOのAPNが登録されているため、データ通信を使用する上での初期設定は不要でした。

最初にドコモのSIMを試してみます。

SIM1スロットにドコモのSIMを入れた後、SIMカードの設定画面で音声通話にドコモ、モバイルデータにBIGLOBE SIMを選択します。するとそのまま通話用の3G表示が出てきます。着信、発信ともに問題なく使用できました。ただし、どのキャリアでも共通ですが、デュアルスタンバイにおける音声通話時には、データ通信は使用できません。

続いてソフトバンクのSIMを試してみます。

こちらもドコモ同様、設定画面で音声通話にソフトバンクを選択するだけで、着信、発信ともに問題なく使用できました。また、ソフトバンク回線を用いるY!mobileのSIMでも同様に使用できました。

最後にauのSIMを試してみます。


SIM設定画面ではKDDIと自局番号が表示され、一見するときちんと認識されているようです。しかし実際は音声、データ通信ともネットワークに接続されず、通知画面には「SIMカードが挿入されていません」とのメッセージが出ています。この番号に電話をかけてみると、呼び出し音はなるものの「電話に繋げない」とのメッセージが流れてきます。当然ながら発信もできません。

モバイルネットワーク設定でキャリアやアクセスポイントを選択することもできませんでした。

 

auのSIMについては、micro au ICカード (3G用および4G LTE用)、au Nano IC Card(4G LTE用およびVoLTE用)でそれぞれ試してみましたが、今回すべての種類でそのまま使用することはできませんでした。

3GについてはMoto G4 Plusと対応するバンドが異なりますが、LTEについては一部対応するバンドもあるため、この点については、auのWebサイト「他社携帯電話機ご利用時のお手続き」にあるよう、別途ショップでの確認をおすすめします。また、格安SIMのmineoについても、7月22日現在では対応端末としての確認ができておらず、au回線を用いるauプランでの使用については注意が必要です。

(文:SIM通編集部)

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