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売れるアーティストに共通していることは?

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J-WAVE月曜−木曜11時30分からの番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。7月21日のオンエアでは「亀田仕事百科〜スカウト編〜」と題してお届けしました。

スカウトのお仕事とは、輝く原石、スターになるべき才能をいち早く見つけて磨く…いわば「才能発掘人」です。今回は、Base Ball Bear、ナンバーガール、フジファブリック、 赤い公園、Shiggy Jr.、Mrs.GREEN APPLEなど数多くのアーティストを発掘した、加茂啓太郎さんをお迎えしました。

●メジャーデビューの確率

亀田:加茂さんから見て、ずっと活動を続けていけるアーティストに共通することは何だと思いますか?
加茂:当たり前だけど、音楽に対する情熱と愛情ですね。ナンバーガールの向井くんとか、Base Ball Bearの小出くんを見てても、衰えることがないですよね。
亀田:その情熱を持ち続けるのが大事で、加茂さんはそれを持ってる人を見つける嗅覚というかアンテナが鋭いと思います。

ちなみにメジャーデビューするのがいかに大変かというと、加茂さんの話では、3,000本のデモテープの中から1組がメジャーデビューするくらいの割合なのだそう。聴いてみて「ダメ」だと思うとそれ以上は聴かないそうです。

亀田:デモテープを作るときはイントロから気合をいれないとダメですよね。
加茂:そうですね。

●売れるアーティストはここが違う!

後半は輝く才能を見抜くコツ、加茂さんの審美眼についてお聞きしました。

亀田:数々のアーティストをみてきた加茂さんが、初対面のときにチェックすることは?
加茂:まずは声ですね。聴いた後で頭の中で声が鳴るかどうか。あとはコード感。同じコードでも不思議な鳴り方をしていると「この子、何かを持ってるかな」「人と違うことをやりたいんだろうな」と思います。
亀田:なるほど! これはあまり考えたことがなかったですね。コード感にもアーティストの本質が見えるという。
加茂:Base Ball Bearって「m6」(マイナーシックス)みたいな響きが多いんですよ。曖昧なコードなんですが、小出くんの歌詞って「曖昧」って言葉がよく出てくるんです。彼は曖昧なことを歌いたいんですよ。多少こじつけもありますけど、歌詞で言いたいこととコードで伝えたいことが表裏一体というか。(椎名)林檎ちゃんは「9」(ナインス)が多い。そのヒリヒリした感じが林檎ちゃんの世界観とマッチしているじゃないですか。
亀田:そうなんですよ。ピタッとしたところじゃなくて、ちょっとはみ出したところに着地するんですよね…ほかには?
加茂:あとは、一度聴いて覚えられるメロディーがあるかどうか。Base Ball Bearの「ELECTRIC SUMMER」ができたときに、サビのリフレインがキャッチーで頭に入ってきたから、「大衆に訴えかける力があるんだな」と思いました。
亀田:さらにその先の将来性は、どうやって見つけるんですか?
加茂:バンドの場合、週に2回スタジオで練習して、月に2本新曲を書いて、月に2本ライブに出て、それを2年間続けて才能と運があれば次の世界が開けてくるし、それで何も変わらなかったら考え直した方がいいです。

売れているバンドは、こういった努力を粛々とやり続けてきたそうです。亀田は「ラジオを聴いてるみんな、頑張れよ〜!」とエールを送っていました。改めて聞くと、売れるって本当に大変なんですね…。

次回の「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」は7月25日(月)。最近よく聞く「アルバム再現ライブ」をテーマにお送りします。「BEAT PLANET」内で13時25分頃からオンエア! お楽しみに!

【関連サイト】
「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/

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