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ウディ・アレン監督、映画『Cafe Society(原題)』について「フィルムの上で小説を書きたかった」と語る

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7月13日(現地時間)の夜、ニューヨークにあるザ・パリ・シアターには多くの著名人が観衆の前に顔をそろえ、米アマゾンとライオンズゲート、シネマソサエティの共同によるウディ・アレン監督の映画『Cafe Society(原題)』の米国プレミア上映が開催された。本作はジェシー・アイゼンバーグ、ブレイク・ライヴリー、クリステン・スチュワート、スティーヴ・カレル、コリー・ストールらを含むアンサンブル・キャストが登場し、5月に開催された第69回カンヌ国際映画祭で初上映された。

『Cafe Society(原題)』は1930年代をベースに描かれたロマンスで、ニューヨーク生まれのボビー・ドーフマン(アイゼンバーグ)がハリウッドを訪れ、彼の叔父と三角関係に陥り、ニューヨークに戻ってくるまでを描いた作品だ。ボビーの叔父役はカレル、叔父の秘書役はスチュワートがそれぞれ演じる。

アレン監督によると、本作は古きハリウッドの華やかさと魅力、そして、まるで本を読んでいるかのように感じさせる脚本を特徴としているという。彼は「フィルムの上で小説を書きたいと考えました。小説の構造を持たせたかったのです」と語った。

より劇的でロマンチックな役割から脱却するために、はつらつとした目を持つボニー役を決めるオーディションを受けなければならなかったスチュワートは、「アレンの作品がいかに独特であるか分かりました」と、彼の自由放任主義な監督スタイルに驚いたと話す。

スチュワートは「本当に、すべてが脚本に集約されているのです」とレポーターに語り、「彼のプロセスを損なわないように努力しました。なぜなら、そこには実際に起きた自然な出来事が描かれていると思ったからです。監督の制作プロセスとカジュアルであり続けることへの信念こそが、彼の作品に大きな感動とリズム感を与えるのです」とコメントした。

アレン監督のリラックスした監督スタイルに惹かれた女優は、スチュワートだけではない。モデル事務所のオーナーを演じるパーカー・ポージーは、この役を手に入れるチャンスに飛びついたと語った。ポージーは「これはウディ・アレンの映画です!彼は素晴らしい脚本家です」と語り、続けて「そして私は1920年代と30年代が好きなのです」とコメントした。

プレミア上映後、ポージーとスチュワートはカーライル・ホテルで海老の天ぷらにスパークリングワイン、そしてジャズ・ミュージックを楽しみながらスナップ写真を撮った。他には、ハイディ・クルムやアナ・ウィンター、ダコタ・ファニング、そしてスチュワートと映画『Equals(原題)』で共演するニコラ・ホルトらを含む著名人が参加した。

『Cafe Society(原題)』は7月15日に米劇場公開される。

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