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猫を飼いたい人必見!季刊誌『ねこ』の編集長が猫の魅力を伝授!

私は動物が苦手です。前方から犬が来た場合は歩いて反対側へ渡るか、狭い道なら引き返すほどです。そんな動物嫌いの私ですが、ここ1年ほどの猫ブームに、なんだか猫を飼いたい欲が高まっています。しかし動物初心者なので心配だらけ。なかなか踏み出せずにいる状態です。

 

そこに、季刊誌『ねこ』(ネコ・パブリッシング)の編集長・石倉夏枝さんにインタビューする機会が!あわよくば“猫愛のプロに背中を押していただこう”という個人的な希望を秘めながら、色々なお話を伺ってきました。

空前の猫ブーム。その理由について

「猫ブームが起きている理由は、SNSが大きな要因だと言われています。これまで犬好きの人は、散歩を通して他の犬や飼い主とコミュニケーションできましたが、猫は基本的には散歩をしないので、そういったコミュニケーションができませんでした。それがSNSの発達によって、ねこ好き同士がねこを通してコミュニケーションできるようになったからだと思います」

 

―― 確かにそうですよね!かなり納得です。

 

「あとは日本人が疲れ気味で、フワフワしたものに癒されたいんじゃないかと言う人もいたり、マンションを買う独身女性が増えていて、そこで猫を飼う人が増えた事などもあったりと、様々な事情が積み重なって今の猫ブームにつながっていると思います」

 

―― やはり猫派の編集長としては、今のブームは嬉しいですか?

 

「出版以外で声を掛けていただく機会が増えました。それって、やっぱり猫ブームが関係していると思いますが、私を含め多くの猫好きは、ブームで終わって欲しくないと感じています。なぜなら、20年以上も生きるご長寿猫もいるので、ブームに乗って猫を飼った人が最後まで大切に育ててくれるかが心配です。もちろん、いろんなところでいろんな猫が見られるので、それはそれで楽しいですけどね」

 

『ねこ』編集長は、どんな猫を飼っている?

「実家にメス猫が1匹います。両親が孫のように甘やかすので、今は6kg超えのおデブ猫になってしまいました(笑)。性格は、すごいビビリで昼間はずっと押入れで寝ています。だから、ほとんど写真が撮れないし、なかなか触れ合えないんです…」

編集長の愛猫“ポンズ”さん。

 

「13歳(人間だと70歳くらい)で、結構おばあさんですね。名前は“ポンズ”っていいます。お母さんが“ゆず”で、お父さんが“かぼす”だったので、それで“ポンズ”です」

 

―― 柑橘系の一家ですね。かわいい!

 

「すごい気が強い猫で、私にも「シャー!」って言ってきます(笑)。取材で会う猫の方がヒザに乗ってきてくれたりするので、『ねこ』の取材を通して飼い主気分を味わっています(笑)」

 

猫は人間のことをどう思っているのか?

―― 町田康さん※の猫エッセイなどを読んでいると、猫の方が人間より圧倒的に偉い、立場が上の存在であるというようなことが書かれていますよね。

 

※町田康 作家、ミュージシャン。10匹の猫と暮らす。著書に『猫にかまけて』『膝のうえのともだち』などがある。

 

「“猫様”ですね、はい。この間、取材先で言われたんですが、猫好きの人は「猫が“~してくれた”」ってよく言うって。『こっち向いてくれた!』とか。私たちはごく自然に言っていたのですが、それって普通に聞くとおかしいみたいです(笑)。明らかに自分の立場の方が低いという」

 

―― ご自分の猫に対しても?

 

「はい、もう全然。完全に猫の下僕です。うちの猫は私が寝ていると午前3時4時に「ごはんだ」って言って起こしに来ます(笑)。なかなか起きないと枕元を一生懸命掘ったり、下手すると顔を叩いてきたり、手を口の中に入れてきたり。私の布団のシーツはいつも枕元がボロボロです(笑)」

 

―― やはり猫は人間よりも上なのですね(笑)。猫飼うのって大変そうな気がしてきました・・・。

 

「でも、それがまた嬉しいんですよ。(また来た!)ってニヤニヤしちゃう」

 

―― 猫好きの方の特徴はどんなところですか?

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