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マーク・ハミル、『スター・ウォーズ』のルーク役やエピソード8について語る

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7月15日(現地時間)、ルーク・スカイウォーカーことマーク・ハミルが、ロンドンのエクセル展覧会センターで開幕したスター・ウォーズ・セレブレーション・ヨーロッパに登場した。

満員の観衆を前に、ハミルは、「人々は“エピソード8の詳細を教えて”と言うが、契約のせいで私が話すことができないという皮肉を楽しんでくれるだろ?」とコメントした。

我々がルーク・スカイウォーカーを最後に見たのは、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のラストシーンだった。ルークは、水上の惑星アク=トゥーにあるジェダイの寺院に身を潜めており、彼を追ってきたレイ(デイジー・リドリー)によって、ライトセーバーを手渡されて映画は終幕した。劇中でハミルが台詞を言うことはなかった。監督を務めたJ・J・エイブラムスは、このシーンについて、「大きく、そして長いドラムの音が止まった時、ルークが現れる」と表現していたが、ハミル自身はというと、最初は懐疑的だったそうだ。

「心配していたんだ。僕が振り向いたら、観客はうなるのか?ってね。それにしても、すべての映画で、30秒の出演で“秒給”がもらえたら嬉しいな。ショービジネスの歴史において、最も精巧な登場シーンだったと思う。傷つくことはなかった。素晴らしいサプライズになった」。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開される前、あらゆる宣材にルークの姿がないことが憶測を呼んだ。情報に飢えた人々にとって、同作の秘密主義は悩みの種だった。

これについてハミルは、「彼らは、皆をイラつかせるためにやったわけじゃない。満足させたかったのさ。映画の秘密を守るためだった。脚本は毎日、シュレッダーにかけられていた。彼らは1つのシーンだけを私に与え、私はずっとそれを秘密にしていたよ」と語る。

ハミルはこれまでに、映画『最前線物語』のサミュエル・フラー監督や、映画『キングスマン』のマシュー・ヴォーン監督に至るまで、様々な監督たちと仕事をしてきた。そして、(『バットマン』シリーズにおける)ジョーカーの声優としては、カルト的な人気も獲得している。新たに始まるテレビシリーズ『Killing Joke(原題)』については、「子ども向けじゃないね。とても意地悪で汚い作品だ」と答えた。それでも、彼の40年にわたるキャリアを支配してきたのは、やはりルーク・スカイウォーカーである。

(ルーク役という)固定観念を抱かれることについては、「私は、ブロードウェイや声優業で、様々な役を務めなければならないね。仮に8人のボイス・オーバー・アーティストがいる部屋に入ったら、1000人のキャラクターを演じられるよ」と答えた。

暖かいノスタルジアに包まれながら様々な事実を明かす中で、ハミルは共演者たちについても言及し(「ハリソンについて話すことは嬉しい。彼は最も若々しかったね。キャリーとは数年会っていない。彼女は実の妹のような存在だ」など)、真剣な撮影の中で生まれた笑い話も明かしてくれた。

「ベン・ケノービが倒れるシーンでも、私たちは笑っていたよ。8フィート(約2メートル40センチ)の犬の着ぐるみを被っている男がいるなんて、死ぬほど間抜けだったな。デス・スターの割れ目をレイアと歩くのが好きだった。あのシーンは1テイクで撮影したんだ。セットの周りをピーター・パンみたいに飛ばされて、ジョージ・ルーカスは“もし、ハミルがワイリー・コヨーテみたいに壁にぶつかったりしたら、この映画はおしまいだ!”なんて言っていたものだ」。

最新作のエピソード8で、ハミルは、ジョージ・ルーカス、アーヴィン・カーシュナー、リチャード・マーカンド、そしてエイブラムスに次いで、5人目の監督であるライアン・ジョンソンとタッグを組んだ。ジョンソンについてハミルは、「昨日、エピソード8のアフレコをしていたんだが、ライアン・ジョンソンは素晴らしいよ。彼の台詞は、“フォースと共にあらんことを”を忘れさせるね」と絶賛した。

スター・ウォーズ・セレブレーション・ヨーロッパは、シリーズで11回目の公式ファンイベントで、ヨーロッパでは3度目の開催となる。

映画『Star Wars Episode VIII(原題)』は、2017年12月15日に全世界で公開を迎える。

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