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マンションVS一戸建て、新築VS中古。何を比較し、どんな理由で選んだ?

マンションVS一戸建て、新築VS中古。何を比較し、どんな理由で選んだ?

国土交通省の「住宅市場動向調査」によると、住宅を比較検討する際に、マンション派、一戸建て派で傾向が分かれる結果となった。ほかにも新築と中古の分かれ目など、住まい選びについての傾向を調査から読み取っていこう。【今週の住活トピック】

「平成27年度住宅市場動向調査」を発表/国土交通省


一戸建て派、マンション派は一貫している?

平成26年度中に住み替えや建て替えを行った人に、比較検討した住宅を尋ねたところ、最終的に取得した住宅と同じ種類※の住宅を最も多く比較検討していた人が圧倒的に多い。

例えば、注文住宅を建てた人は、注文住宅同士で比較検討した割合が68.3%と最も高いという具合だ。しかし、2番手3番手を見ていくと、一戸建て派(注文住宅、分譲戸建住宅、中古戸建住宅)は一戸建て同士で、マンション派(分譲マンション、中古マンション)はマンション同士で比較検討していることも分かった。

※ 住宅の種類:注文住宅、分譲戸建住宅、分譲マンション、中古戸建住宅、中古マンションなど

◎比較検討した住宅(上位3つ・複数回答)

・注文住宅:「注文住宅」68.3%、「分譲戸建住宅」23.3%、「中古戸建住宅」16.7%

・分譲戸建住宅:「分譲戸建住宅」78.3%、「注文住宅」40.3%、「中古戸建住宅」24.9%

・中古戸建住宅:「中古戸建住宅」80.1%、「分譲戸建住宅」45.5%、「注文住宅」17.7%

・分譲マンション:「分譲マンション」85.7%、「分譲戸建住宅」28.1%、「中古マンション」24.7%

・中古マンション:「中古マンション」87.8%、「分譲マンション」34.7%、「中古戸建住宅」19.4%

興味深いのは、「分譲マンション」を買った人では、中古マンションよりも分譲戸建住宅を比較検討した人がわずかに多いことだ。「分譲戸建住宅」を買った人で見ても、3番手の中古戸建住宅に僅差で4番手の「分譲マンション」(23.2%)が続いており、新築の分譲住宅を買った人は『新築』にこだわる傾向がうかがえる結果だ。

注文住宅は依頼先、中古は価格、分譲は新築、マンションは立地を重視する傾向

では、その住宅を選んだ理由を見てみよう。

注文住宅を建てた人は「信頼できる住宅メーカーだったから」が47.6%で、「一戸建てだから」(38.5%)、「新築住宅だから」(37.2%)よりも多くなり、依頼先のプライオリティーが高いことが分かる。

また、中古住宅を買った人は「価格が適切だったから」(中古戸建住宅68.8%、中古マンション71.2%)が最も高く、価格のプライオリティーが高いことが分かる。分譲住宅を買った人が「新築住宅だから」(分譲戸建住宅56.8%、分譲マンション58.9%)を重視していることは、選択理由を見ても明らかだ。

ほかにも、一戸建て派は「一戸建てだから」(分譲戸建住宅61.4%、中古戸建住宅64.3%、注文住宅38.5%)を重視するのに対し、マンション派は「住宅の立地環境が良かったから」(分譲マンション61.9%、中古マンション51.7%)と立地を重視する傾向が見られた。【画像2】住宅の選択理由 注文住宅取得世帯(複数回答)(出典:国土交通省「平成27年度住宅市場動向調査」) 【画像2】住宅の選択理由 注文住宅取得世帯(複数回答)(出典:国土交通省「平成27年度住宅市場動向調査」)【画像3】住宅の選択理由 分譲戸建住宅取得世帯/分譲マンション取得世帯(複数回答)(出典:国土交通省「平成27年度住宅市場動向調査」)
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