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注意!首ポキでも首こりや肩こりは良くならない!

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肩や首がこったときに、つい首をポキっと鳴らしてしまう、首を鳴らさないとコリが酷くなる気がする……。女性にも意外と多い首ポキの癖。この首ポキにはさまざまな謎があります。今回は気になる首ポキについて調べてみました。

どうして首がポキっと鳴るの?

首や指などの関節を鳴らすことをクラッキングといいます。何となく関節が擦れて音が鳴るようなイメージですが、実はポキッと鳴る音の正体は空気がはじける音。関節は関節液という潤滑油のようなもので満たされています。この中にできた気泡は通常まわりの血管に吸収されていきますが、血行が悪くなると吸収ができなくなり気泡が大きくなってしまいます。これに外から圧力をかけることで気泡がはじけてポキっと鳴るのです。コーラやシャンパンの栓を開けたときのポン! という音と同じ現象で、キャビテーションというそうです。

首ポキをすると首や肩のコリがとれる?

カイロプラクティックや整体でも、施術の際に首や背中がボキボキ鳴ることがありますよね。でもこれと首ポキとは似て非なるもの。施術によってストレッチされたり、骨や関節を正しい位置に動かすことの圧力によって鳴っているんです。私たちが同じ個所を何となく鳴らしているのは違うので、自分でする首ポキには首や肩のコリをとる効能はありません。ただ、鳴らすために関節を伸ばしたり動かしたりすることで、多少のストレッチにはなっているので「首ポキで楽になる」という感覚になるのですね。

首ポキをすると半身不随になる?

「首ポキで半身不随になる」「首ポキで1トンの圧力がかかっている」「首ポキをすると脳卒中になる」こんな噂があります。本当なら恐ろしいですよね。これらは首ポキが身体に良くないことですよという忠告の中で誇張してできたもので、事実ではありません。ただ、無理やり関節を動かすことで関節にダメージを与えていることは間違いないのです。首の関節の周囲には動脈、静脈、脳や脊髄とつながっている神経がたくさんあります。これらが刺激されることで、思いもよらない症状が起こることは十分にありえます。首を鳴らすと脳卒中になる危険が5倍になるという研究報告もあるそうです。

いかがでしたか?つい鳴らしてしまう首ポキですが、ダメージを与えてはいてもコリは治らないということを念頭において、なるべく鳴らさずにストレッチや運動でコリをほぐすように心がけましょう。

writer:しゃけごはん

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