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かかった金額は500万近く…追いつめられる心と体。原因不明で長引く不妊治療を耐え抜いて

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予定日まであと1週間となりました。

妊娠生活はほぼつわりで終わったような感じですが無事出産まで終わることを祈っています。

私の妊娠に至るまでの体験として…少しでも妊活をされてる方の力になればと思います。

結婚年齢30歳。子作りを始めたのが31歳…と同時に原因不明の腰痛になり、1年近く産婦人科の検査(異常なし)や、接骨院、整体等で電気治療にかよいました。

32歳で不妊治療専門クリニックデビュー。一通りの検査は問題なし。

年齢の事もあり、こちらの希望でタイミングを飛ばし人工受精を開始。

クロミッドなどを服用し、5回続けてトライしましたがなかなか出来ず、体外受精の説明会に参加。

一月のんびりして旅行後に体外を始めようとしましたが、せっかくのひと月もったいないからと、ダメ元で最後に6回目の人工受精を行い、妊娠に至りました。

ところが9週目に心拍確認後に繋留流産となり手術……。

生理開始後、人工受精で妊娠に至ったためまた1から人工受精を再開。4周期続けましたが妊娠せず…。 関連の漫画記事:30歳、そろそろ子どもが欲しい!病院に行ってみた結果ひどい目に… by ゆうひまほ

どんどん月日はすぎ、33歳……。体外受精にステップアップ。

そのクリニックで3回体外にトライ(うち1回は卵が1つしか育たず人工受精に変更)するが、採卵数も少なく受精しても分割停止などで移植まで行かず…。そして採卵翌日の診察でまさかの子宮内ポリープの疑い。

結局総合病院に転院し、また1からの検査の始まり…。

結果、ポリープは取っても取らなくてもどちらでも…とのことで手術は行わず、体外受精を開始。

転院した病院では採卵数もしっかりあり、初めての移植まで行きました。

ところが移植後にOHSS(卵巣過剰刺激症候群)で緊急入院。

5日間の入院でお腹に5キロもの腹水が溜まり、死ぬかと思いました。

移植も陰性で終わり、その後、凍結胚を移植しても妊娠には至りませんでした。

1から不妊検査をしても、夫婦ともに原因がなく、先生からも

「なんでだろう……たまにいるよ貴方みたいな人…」と言われるだけ。

結局転院した病院で気になっていた子宮内ポリープ手術も済ませ、5回採卵をし、合計4回の移植を行いました。

そして35歳にして、唯一つだけまともな胚盤胞を移植する事ができました。

3回目までは移植しても妊娠は難しいと言われる胚が多く、今回4回目の移植したものはグレードもよく50%くらいの妊娠率でした。

本当に最後の1つの胚だったし、助成金も今回が最後で、これでダメならもう治療自体続けられないという状況まで追い詰められていました。

本当に妊娠って奇跡なんだなと身をもって体験しました。かかった金額も500万近く…。

本当に治療の4年近くの日々は、ストレスやらで精神的にもかなり追い詰められ心も体もボロボロでした。365日のうち360日は泣いていたかもしれません。 関連記事:私は欠陥品?お金や体調より、精神的に辛かった不妊治療

でも、今回の妊娠はその辛い日々を意味のあるものにかえてくれました。お腹の子も順調に育ち、あとは出産を迎えるだけです。

人と比べるものではないですが、私はこの辛かった不妊治療を体験できた事に本当に感謝しています。

旦那さんとも喧嘩する事もなくなり、人に対しても優しく接する事、常に感謝の気持ちを忘れず、生きている事の意味、色々考え方も変わりました。

私にとって不妊治療は体験出来て良かったと思えるものになりました。

先生からもキツイ言葉で泣かされた事もありました。でも、周りに支えてくれる人が、話を聞いてくれる友達がいてくれた。

何より旦那さんとの赤ちゃんがみたい!と強く望んで、『どんな辛い治療も頑張って乗り越えよう!私なら出来る』と信じてあきらめなかった。今までの人生で一番辛く、でも頑張ってきたことでした。

治療を受けられた事にも感謝して、もうすぐ産まれてくる我が子のために一生懸命楽しんで子育てしていたいと思います。

私のように治療で苦しんだ方、今も苦しんでる方、たくさんいると思います。でも、すべて現実と受け止め、前に進んで頑張って欲しいです。奇跡が起こることを信じて!

著者:ペロ

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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