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めまい、貧血、立ちくらみ…甘く見てはいけない「低血圧」について。

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めまい、貧血、立ちくらみ…甘く見てはいけない「低血圧」について。
女性には低血圧のせいで朝がつらい方や、低血圧で動くのがつらくてふらつく、といった方が多いようですが、体質だからと諦めていませんか?

そこで今回は、低血圧とはどのような状態で体内で何が起きているのか、低血圧を放っておくとどのような事態が起きるのか、医師に解説していただきました。

低血圧とはどのような状態を指すの?

2000年に日本の高血圧治療ガイドラインが作成されました。そこでは、低血圧に関して一般には、成人で収縮期血圧が100mmHg以下をさすとされています。ただし、低血圧であってもとくに症状がない場合、通常は特別な治療は必要とされていません。

そもそも血圧とは心臓から血液が全身へ送られる際の圧力の事を指しており、低血圧ということはその全身へ巡る血液の流速が弱い状況を指します。そのため、あまりにも血圧が低い場合には、体の末梢への血流が足りない状況となることがあるので、指先への血流が不足すると抹消が冷えやすくなったりしびれるような感覚となることがあります。

また、多くの人が感じたことのある「ふらつく」という現象は、脳内への血流が不足するせいで脳の活動に十分の血液酸素量が足りていないために生じる現象と考えられます。

低血圧が引き起こす日常生活での危険はありますか?

前述したように、低血圧のため脳内の血流が足りない場合には、特に急に立ち上がった場合などに脳への血流が急激に足りなくなってしまいふらつきだけでなく、目の前が真っ暗になってしまったり急に意識がなくなり、倒れてしまうこともあり得ます。

そのせいで頭部を受傷し、脳出血をきたしてしまう方もいますので、危険な状況になりえます。

低血圧が引き起こす可能性のある病気はありますか?

低血圧のせいで十分な血流がないと隠れ脳梗塞といって、脳の中でもさらに末梢の重要ではない場所から血流不足による脳梗塞が生じることがあります。

これは最も末梢の場所のため特に症状が出ないことが特徴です。ほかに重要な病態としては、心臓への血流が低下し、狭心症のように心臓が痛くなってしまう病態が引き起こされることもあり得ます。

低血圧を改善するために心がけるべき生活習慣は?

まず、低血圧の原因が何かを考えることが必要です。原因は多々ありますが、その中でも女性特有の病態として月経による貧血のせいで、血液自体が減ってしまって、十分な血流が確保できないという状況が多く見られます。

そのため、日頃から注意すべきこととしては、以下の点です。

・鉄分を日頃から多くとっておくことにより血液の製造を促しておく

・日に当たったり運動をすることで貧血の予防を心がける

また、低血圧に効果がある食材は、鉄分の他に、動物性の肉なども食材として大切な要素です。

医師からのアドバイス

低血圧は症状が出ないうちはよいですが、ふらつきが強くなり意識障害をきたすこともあるため、特に食生活に注意してみましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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