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カリスマ店員兼モデル・ゆうたろうに聞く! 「好きなこと」を仕事にするとは?

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原宿の古着店「サントニブンノイチ」(以下、サンニブ)のスタッフとして働いているゆうたろうくん。彼は人気テレビ番組「マツコ会議」に突如登場し、「あのカワイイ子は誰?」と一躍話題になりました。

そんな彼は、現在18歳。中学生のときに学校へ行くのをやめ、卒業後すぐに働きはじめました。今はアパレル店員として全国の店舗を飛び回りながら、モデルやタレントの仕事も行い、忙しい日々を送っています。

もともとは将来の夢もやりたいこともなかったというゆうたろうくんが、現在アパレル店員とモデル、タレントを両立しているのには、どんなきっかけがあったのでしょうか。パーソナルブック『僕だよ。』を発売したばかりの彼に話を聞きました。

 

自分のコンプレックスをメイクが変えてくれた

──ゆうたろうくんがファッションやメイクに興味を持ったのはいつ頃なのでしょうか。

ゆうたろうくん(以下、ゆうたろう) 中学生のときに初めて自分で服を買って、「おしゃれするのって楽しい!」と思ったのがきっかけです。最初は黒のスキニーに黒T……みたいな感じだったんですけど、サンニブを知ってから、もっといろんなおしゃれをしてみたいと思ったんです。カラフルな服を合わせてみたら、「あ、いけるじゃん!」ってどんどん楽しくなって。メイクは、15歳のときに地元のファッションショーに出る機会があって、そのときお姉ちゃんにしてもらったのが初めてでした。自分の顔にコンプレックスを持っていて、いつもマスクで隠しているくらいだったんですけど、メイクしたら周りからの反応がすごく良くて。「表に出るのって楽しいんだ」って思えるようになったんです。

──中学校を卒業してすぐに働き始めたそうですが、最初はアパレルのお仕事じゃなかったんですよね?

ゆうたろう 洋食屋さんで働いていました。中卒で働けるところがなかなか見つからなくて大変だったのですが、その洋食屋さんに面接に行ったら「明日から来て」と言ってもらえて。普通に接客したり、皿洗ったりして働いてたんですけど、ちょうどその頃サンニブと出会ったんです。お客さんとしてお店に通ううちに、楽しそうに働いている店員さんのように「ファッションを仕事にしたい」と思うようになりました。

──必死に探して見つけた勤務先を辞めるのは、勇気が必要だったんじゃないですか?

ゆうたろう それまでは、いつかやりたいことができるように、お金のために働いてたんです。でも、サンニブなら大好きなファッションに触れられるし、仕事としてやりがいもあるんじゃないか、って思って、「この道を選びたい!」ってすんなり思えました。洋食屋さんも「がんばれよ」って背中を押してくれましたし、両親が応援してくれたのも大きかったです。

──そこで初めて、「仕事にしたいほどやりたいこと」が見つかったんですね。

ゆうたろう そうですね。もともと僕は特に理由もなく、なんとなく中学校に通わなくなったんですが、そのときも両親は「行きなさい」とか「勉強しなさい」とか強く言うようなことはなくて、のびのびと自由でいられたんですよね。だから今は、僕が「やりたいこと」を見つけたのをすごく喜んでくれています。


性別や年齢にとらわれず、ひとりの人間として見てもらいたい

──好きな“ファッション”を仕事にしてみて、実際のところはいかがですか?

ゆうたろう 働きはじめたら、ファッションは仕事にしても楽しいことだなぁと思いました。サンニブは「なんでもやりたいことをやってみて」と言ってくれるお店で、接客ルールはほとんどないんです。もともと姉と買い物に行くことが多くて、そのときお互いにコーディネートすることもあったので、慣れていたところもあるかもしれません。初めて来られたお客さんがいたら、まず距離を縮めるように、いろんなことを聞くんです。そうやって話しているうちに、「こういう服が似合いそうだなぁ」とか「こんな色がいいだろうな」とか自分の中でイメージしています。

──今はアパレル店員だけではなく、モデルやタレントとしても忙しい毎日だと思いますが、これからの目標はありますか?

ゆうたろう 昔は「男だからこうするべき」「女はこうあるべき」と言われることが多かったと思うんです。もちろん今でも、僕みたいな人は少ないですけど、「僕ってこういう人間なんだよ。こういう人間もいるよ」ということをもっと伝えていきたいです。性別や年齢がどうとかじゃなくて、ただ「ひとりの人間」として受けとめてもらえたらと思います。パーソナルブックを読んでくれた方の中にも「自分も学校に行ってなかったけど、やりたいことが見つかった」と言ってくれる人が何人もいて、そういうのを聞くと良かったなぁってうれしくなるんです。こんな僕でも、発信し続けていくことで変わることがあるんだな、って。


自分で行動すれば、いつか「やりたいこと」が見つかる

──かつてのゆうたろうくんのように、悩んでいる人たちにアドバイスをもらえますか?

ゆうたろう 僕の場合は、支えてくれる周りの方々のおかげで今があるんです。僕も家に閉じこもっているままだったら、ずっとそのままだっただろうし、行動して、サンニブに出会えたからこそ、今の僕がいる。大きなきっかけにつながったんです。皆さんもひとりだけで考え込まず、勇気を出して行動してみてほしいなと思います。もしまだやりたいことが見つからなくても、やりたいことは自分のペースで見つけたらいいと思うんです。大事なのはとにかく、自分で行動を起こすこと。今はネットでなんでも調べられるけど、自分で足を運んで、自分の目で見つけてほしいなと思います。

■プロフィール

ゆうたろう

1998年、広島県出身。若者に大人気の古着屋「サントニブンノイチ」のカリスマ店員兼モデル。透明感のある顔立ちとオリジナリティあふれるファッションスタイルから、世代を問わず人気を集める。テレビ出演以降「謎の美少年」として大反響を呼び、SNSでのフォロワー数が急上昇。テレビ、雑誌、広告など活動の幅を広げている。

公式HP:http://yutaro.asobisystem.com

Twitter:https://twitter.com/aaaaao_e

ゆうたろう 1stパーソナルBOOK『僕だよ。』(学研プラス)

http://hon.gakken.jp/book/1340646300

構成・取材・文:鈴木梢 撮影:伊藤圭

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