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【革命】フランスのラーメン屋「一風堂」のクオリティが高すぎる件 / 妥協しないプロの意識を体験した

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フランスの首都パリに進出した一風堂のラーメンを食べ、その完成度の高さに圧巻。あまりにも感動したので「いやはや、フランスのラーメンクオリティがここまで高いとは思わなかった」とフランス在住の日本人に話したところ、それは違うと否定された。そして彼はこう言った。

「フランスのラーメンのクオリティが高いわけではありません。一風堂のクオリティが驚異的に高いのです」

・パリラーメンウイークで手ごたえ
一風堂は日本の人気ラーメン店を引き連れて、2014年1月中旬にフランスで「パリラーメンウイーク」を開催した。日本の本当に美味しいラーメンを現地の人たちに堪能してもらうべく、そして新たなビジネスチャンスの感触を確かめるため、パリで試験的にラーメンを販売したのだ。

「パリラーメンウイーク」は連日大盛況。参加したラーメン屋は「一風堂」「ソラノイロ」「IKEMEN」「ちばき屋」「とら食堂」で、どの店も大盛況だったが、「一風堂」と「ソラノイロ」はダントツで評判が良かったようだ。

実際にパリラーメンウイークを取材したグルメジャーナリストの工藤氏は「複数の店を実験的にパリに出店させることで、どの種のラーメンがフランス人にウケるのか確かめる意図もあったのでしょう。そのイベントでは、予想通り一風堂とソラノイロが圧勝でした」と語る。

・日本に勝るとも劣らない絶品ラーメン
現在、パリのサンジェルマン地区に「一風堂」のフランス一号店がオープンし、多くの客に愛されている。それもそのはず、日本人でさえ「日本に勝るとも劣らない絶品ラーメンだ!」と感動するほど美味なるラーメンを提供しているからだ。しかも日本のビールも飲める。

特に美味なのが「鶏醤油」と「茸香るベジ麺」。どちらもフランス限定のラーメンだが、どちらも絶品なのだからたまらない。

・1400円出してでも毎日食べたい
特に「茸香るベジ麺」は別次元の美味さ。12ユーロ(1400円)なので、日本人の感覚からすればラーメンの価格として高額だが、それでも「1400円出してでも毎日食べたい」と思わせる魅力が丼に詰め込まれている魅惑のラーメンに仕上がっている。

まず、その麺の硬さが秀逸。オレンジ色の麺が特徴的で「見た目の美味しさ」を感じさせてくれるだけでなく、そこに含まれる旨味は野菜の魅力を濃縮した贅沢なもの。

・旨味の攻撃が味覚神経を占領
極めて硬度があり、食べた瞬間の食感は、かつて吉祥寺に存在した「ラーメン生郎」のバキボキと崩れる麺に通ずるものがあるが、その完成度はこちらのほうが上だ。食べた瞬間、弾力をいっさい感じさせず一気に麺が崩壊し、濃厚かつ繊細な茸ダシのスープが麺の断面に浸透。著しい旨味の攻撃が味覚神経を占領する。

・フランスのラーメンバトルは熱くなる一方!
ここまで硬度があり、そして弾力がほぼ皆無でありながら、こんなにもスープと連係プレイが完璧な麺はここにしか存在しない。パリには人気ラーメン店として「なりたけ」が存在するが、あちらはワイルドかつボヘミアンなテイストで人気を得ている。しかし新たに「一風堂」がフランスに進出し、フランスのラーメンバトルはより熱いものとなるだろう。

とにかく、「気候」「水質」「文化」という壁を乗り越え、ついに日本に劣らないラーメン、いや、日本にも勝るラーメンを創り上げた一風堂に敬意を表したい。

一風堂 サンジェルマン店
住所: 14 Rue Grégoire de Tours, 75006 Paris, France
時間: 12:00~16:00 18:00~24:00 / 金12:00~16:00 18:00~24:30 / 土12:00~24:30 / 日12:00~22:30
休日: 不定休

もっと詳しく読む: フランスのラーメン屋「一風堂」のクオリティが高すぎる件(Photrip フォトリップ) http://photrip-guide.com/2016/07/16/ippudo-paris/

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