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双子を授かるまでの妊活記~排卵障害のホルモン治療で感じた人体のフシギ by pika

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こんにちは、pikaです。2歳の双子男児を育てています。

前回までは、双子の育児にまつわるお話を漫画にさせていただきました。 前回エピソード:カンペキじゃなくても子は育つ!双子育児に大切な「T・K・G」 by pika

今回から、双子を授かるまでのエピソードを漫画でご紹介したいと思います。

もともと生理不順のあったわたし。10代の生理は周期が安定しないと言いますが、成人してからも周期は39日以上が続いており、間隔も不規則でした。

基礎体温を測ってみても、本に載っているような高温期はそこにはなく…。

「もしかして、排卵していないのかも?」と疑問をもちつつも、当時のわたしにとって婦人科は敷居が高く、なかなか受診できずにいました。

仕事が始まり忙しくなったこともあり、2ヶ月に1度の生理もかえって都合がいいとばかりに放置してしまいました。

そのうち友人の紹介で夫と出会い、つきあうように。

甘いものが大好きな夫。一緒になって食べているうちにみるみると体重が増え…。体重増加をきっかけに生理がとまってしまいました

3ヶ月経っても生理はこない。基礎体温は低いまま。

これはさすがに…ということでようやく重い腰をあげ、意を決し自宅近くの婦人科クリニックへ。 関連記事:知っておきたかった保険の話。生理不順を整えるための通院も子宮系の病気になる!

そこで医師に告げられたのは、

「本来3-4cmであるはずの卵巣が6cmに腫れている。卵巣のう腫の疑いがあるため、総合病院の受診を」ということでした。

それまで病気と言えば風邪や虫歯しかしたことのなかったわたしにとって、「卵巣のう腫」という言葉は衝撃でした。 関連記事:11歳で左の卵巣を摘出。「子どもができにくいかも」と悩んできた私が妊娠するまで

何らかの原因で卵巣に液体成分や腫瘍成分のかたまりができると『卵巣のう腫』と呼ばれます。

その原因はさまざまで、大きく『腫瘍性』にできるものと『機能性』のものにわかれます。

『機能性のう胞』は排卵に伴い形成される生理的な『のう胞』で、排卵できずに残った卵胞や、排卵後の卵胞に液体が貯留したものがエコーで『のう腫』として確認されます。自然に消えることが期待できるため多くの場合は処置を必要としません。

わたしの場合はこの『機能性のう胞』だったようで、1カ月後の受診時には縮小していました。

とは言え、「5cmを越えると『卵巣茎捻転』をおこす可能性がある」という事実はおそろしいものでした…。

(卵巣は2本のじん帯に支えられる小さな臓器ですが、のう腫が大きくなることでじん帯が捻じれ、急激な腹痛を伴うことがあります。)

エコーの結果や、基礎体温が一相性で高温期がみられないことから『排卵障害』であることもわかり。

この受診をきっかけに、生理をおこすためのホルモン治療が始まりました。

黄体ホルモンの内服薬を処方してもらい、毎回薬を飲み終えてからきっかり2日後に生理がくるようになり。

その様子があまりに正確なので「人体って機械みたいで面白い」と感心したものでした。

著者:pika

子どもの年齢:2歳双子

1981年生まれ。医師。2012年、妊活の記録のため「ピカ待ちブログ」を始める。その後、体外受精を経て一卵性双胎を授かり、2014年5月に双子を出産。双胎妊娠・出産の記録である「続ピカ待ち☆MD twin DIARY」を経て現在はツイッターやブログなどで双子育児の様子をお送りしています。

ブログ:「ふたご絵日記」

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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