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存在は知ってるけど意外と知らない… 正しい方法で「盛り塩」を作って試してみた!

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最近、風水由来のお清め方法である「盛り塩」が女性誌や健康系の雑誌で注目を浴びているそう。金運や仕事運がアップする、人間関係がよくなる…など、盛り塩が開運につながるというウワサもあり、実践している方も少なくない様子。だけど、正しい盛り塩のやり方を皆さんはご存じでしょうか? 知っているようで知らない「盛り塩」について、“ユミリー”の愛称でお馴染みの風水建築デザイナー・直居由美里先生に聞いてみました!

牛が盛り塩文化の火付け役!?

盛り塩と聞くと、よくオープンしたばかりのお店の前に置かれていたり、神棚に置かれていたりするのをイメージしますが、日本で広まったルーツを遡ってみると、中国にいきつくようです。

「盛り塩の起源については様々な説がありますが、もともとは、中国の故事に由来しているといいます。秦の始皇帝は、多くの妻を抱えており、毎夜違う妻の家に牛車で通っていたそうです。しかしなぜか、ある妻の家の前で牛が止まるようになったとか。実は、牛はミネラルを多く含む塩を好むので、その妻が自分の家の門の前に塩を置いていたのだそう。始皇帝はその妻のもとに盛んに通うようになり、彼女が皇帝の寵愛を独占したそうです。このお話が元となり、日本では『塩を置くと沢山の人が集まる』とされ、商店や旅館、料亭などの入り口に盛り塩が置かれるようになりました。さらに、塩はお清めの意味もあるので、『良いことが入ってくる』とも言われるように。今では、玄関やお手洗いの中に置くと良いとされ、お清めの意味があるとされています」(直居先生・以下同)

なるほど! だからお店の入り口に盛り塩が置かれることが多いのですね。

正しい盛り塩のやり方・置き方は?

そうなると自分でもやってみたい。でも正しい盛り塩の方法がわからない…。インターネットで検索してみると、盛り塩用のお塩なども販売されているようですが、何か特別な塩を使わないといけないの? 引き続き直居先生に正しい盛り塩のやり方・置き方をうかがって、まとめてみました。

【どんな塩を使えばいいの?】

「天然の、精製されていない塩を使用すると良いとされています。器に塩を盛るときは、塩が山の形になるように作ったほうが効果的といわれています」

【どんなふうに置けばいいの?】

「家の外側に置く場合は、門の外の左右に置きます。玄関に置く場合は内側でも外側でも大丈夫。玄関の両サイドに置いてください。寝室やリビングルームなどお家の中の場合は部屋の四隅に置き、“結界”を設けるようにすると良いでしょう。トイレも四隅に置くのが理想的ですが、トイレは部屋が狭いので前方の左右か、一箇所に置くだけでも効果があるとされています」

【塩は取り替えたほうがいい?】

「基本的には、月に1〜2回替えたほうが良いといわれています。一度使った盛り塩は処分し、悪い気がたまらないように常に新しくしましょう」

さっそく実践してみました!

直居先生に聞いた方法を元に、いざ盛り塩を試してみることに! とはいえ、手軽な盛り皿の用意がなく、きれいに山状の塩を盛れる自信もなかったので、「盛り塩セット」なるアイテムを購入してみました。塩は、精製されていない市販の粗塩をゲット。試しに舐めてみると、当たり前ですが、とんでもなくしょっぱかったです。

八角 盛り塩セット/1,058円(税込)

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盛り塩セットを開封してみると、盛り皿が5枚と、山状に盛れる“盛り塩固め器”なるものが入っていました。この固め器に塩を詰めてからお皿に盛れば、キレイな山状になるみたいです(ワクワク)。

この固め器とお皿、よく見ると八角形になっており、商品説明によると“風水において八角形は、全てのよき運を引き寄せる力があるとされています”とのこと。期待できそうです。

さっそく固め器に塩を詰めていきます。粗塩は精製されておらず粒子が大きいせいなのか(?)、普通のお塩よりも固まりやすい気がしました。サラサラした感じがまったくないので、スプーンなどでギュッギュッと固め器に押し込むこと、しっかり中で固まっているような感触があります。盛りに盛ったら、いよいよお皿へ!

ジャーン! キレイに山状に盛れました!! 八角柱になっているかどうかはちょっと怪しいですが、ほどよく固まって美しい山になっていたので大満足。サクサクと5皿分作っていきます。もうこの段階で、けっこうな達成感です。盛り塩、楽しい!

ちなみに商品説明によると、この盛り塩は幅45mm・高さ60mmとのこと。実際にでき上がったものを測ってみたら高さは60mmもなく、50〜55mm程度でしょうか。一度に使う塩は30〜40gだそうです。

盛り塩、いざ設置!

直居先生に教えていただいた通り、まずは玄関の左右に盛り塩を置いてみました。正直、あまり見栄えはよろしくありませんが、これで家の気の流れがよくなるのであれば文句ありません。1日2日置いた程度では効果はわかりませんが、なんとなく安心感のようなものが芽生えてきたような感じが…しないでもない! 良い気が入ってきますように!

お次は寝室です。がしかし、私の寝室はキレイな四角形ではないので結界を作るとなると6カ所に盛り塩を設置せねばならないことが判明。も、盛り皿が足りない…。直居先生がおっしゃっていた「四隅が理想ですが、前方の左右か、一箇所でも効果があるとされています」というお言葉を思い出し、部屋の前方左右の角に設置することにしました。

ということで、こんな感じで寝室の左右の隅っこにひとつずつ設置。がしかし、もうひとつ大きな問題があることに気がつきます。我が家では猫が寝室・リビングを横行闊歩しているのでした。このままではすぐに盛り塩が猫に餌食に…というか、万が一猫が塩を舐めてしまったら大変なので、泣く泣く撤去しました。

しかし、“寝室の部屋の邪気を払って仕事効率の向上をはかりたい!”という念が消えず、盛り塩設置を諦めたくない…。そこで、効き目が期待できるのかどうかはわかりませんが、パソコンの左右に置いてみることにしました。

その画がこちら。なんとなく盛り塩の存在感があります。玄関同様、設置してからまだ3日しか経過していないので、お清め効果が発揮されているのかどうかはよくわかりませんが、ひとつ変化した点が。パソコンで作業中、ふと盛り塩に目がいくと、なんだか癒された気分になってじーっと塩を凝視してしまうのです。粗塩って粒が大きいし透き通っているので、なんかキレイなんですよね…。ロウソクの火を見つめているとなんとなく気分が癒されるのとちょっと似ているような? そんな感覚です。これは意外な発見でした。

塩を盛る作業自体もけっこう楽しい、盛り塩。皆さんも一度試してみてはいかがですか?

(今回紹介した商品)

八角 盛り塩セット/1,058円(税込)

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取材・文=遠藤麻衣(verb)

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