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男性も楽しめるECサイト「実店舗化」動き加速中

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ネット通販などのECサイトを運営する企業が、顧客との接点を増やそうと「実店舗化」へと向かう「クリック・アンド・モルタル」と呼ばれるビジネス手法。ネットとリアルの相乗効果を狙うこの動きがここに来て活発になっている。これまでは、コスメショップやレディースブランドなど女性向けリアル店舗が多い印象だったが、最近では、男性にも嬉しいショップが続々オープンしているのだ。

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●Amazon Books

米・ネット通販大手のアマゾンが、本社のあるシアトルに初の実店舗をオープンさせたのは、2015年の11月。「実際に本を手に取る」ことで、ネット通販を補完する展開が好評のため今後もアメリカ国内での出店を増やしていく計画だという。日本への展開は未定。

●LaFabric

株式会社ライフスタイルデザインが展開するメンズファッションブランド「LaFabric」の実店舗が今年1月に渋谷にオープン。元々が高品質なアイテムを低価格でカスタムオーダーできるオンラインショッピングサイトだったため、実店舗のオープンによって、生地を生で見られたり、実際に試着ができたり、採寸してもらえたり…とネットでは難しかった部分を補完するメリットも多いようだ。

●藤巻百貨店

伊勢丹のバイヤーとして名を馳せた故・藤巻幸大氏のプロデュースにより2012年に発足したECサイト「藤巻百貨店」。その実店舗が今年3月、東急プラザ銀座にオープンした。「商品を実際に見てみたい」という顧客のニーズに応えるとともに、東京オリンピックなどに向け“日本”をテーマにした商品の人気が高まることを見越した展開だという。

●Time mart

タイムセールサイト「LUXA(ルクサ)」は、昨年11月「渋谷モディ」に「Time mart(タイムマート)」をオープンさせた。食雑貨や生活雑貨などを販売するとともに、季節に合わせたイベントを開催するなど、リアルな場を活かした取り組みも行っている。

●メンズファッションプラスAKIBA

男性服の通販サイト「メンズファッションプラス」が8月にオープンさせるのが「メンズファッションプラスAKIBA」。同店は、女性がカッコいいと思う服を一緒に選んでくれる、をコンセプトに運営する完全予約制のショップ。そのコンセプトに基づき、スタイリストなどの専門職に就く女性ではなく、普通の女の子たちである「服トモ」が“接客”。事前のやりとりや当日のヒアリングなどで、男性の好みをリサーチし、コーディネートを提案するという。

また、接客を受けると「絶対買わなくては…」という思いに駆られてしまうのも洋服店の“あるある”だが、「メンズファッションプラスAKIBA」では、店舗では購入ができないのも特徴。気兼ねなく試着し、もし気に入れば後日webサイトで注文してもらうというシステムだ。

単にネットをリアルに移すのではなく、ECのデメリットである「実物を見られない、試せない」を解消したり、プラスアルファの価値を提供したりと様々な展開が増えてきている。期間限定のものもあるので、チェックしてみては?

(小笠原敦)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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