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働く妊婦は肩身が狭い!? 大手企業の営業職。妊娠への風当たりが冷たく辛かった

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つわりが軽かったため、妊娠5ヶ月に上司に妊娠を報告しました。

私は、大手企業の証券営業マンで、外回りを中心でお客様に対応する仕事です。

営業課の課長は50代男性でお子さんがいるもののお孫さんはまだいらっしゃらない方。

直属の上司は、50代女性で未婚の方でした。

報告までは、やさしくサポートしてくれていた課長と上司。

妊娠の報告期に態度は急変しました。

「これだから若い子は」「外回りはどうする?運転は?」など風当たりが冷たく、福利厚生が充実した会社ですので、産休育児休暇は取得のつもりで相談したら「大丈夫なの?」と苦い顔。

なんとその営業支店では、今まで結婚したら退職が当たり前で、産休は使った人が居ないとのこと。 関連記事:目の前がチカチカ…妊婦に辛い通勤電車は、タイムマネジメントで身を守る!

一番辛かったのは「お客さんにはなるべく妊娠は報告しないように」でした。

理由はお客様が離れてしまう危険性があるからとのこと。

段々大きくなるお腹を妊娠9ヶ月まで隠すのはとても大変でした。

できるだけ営業成績には影響がでないようにと、外回り中心から電話での営業の時間に力を入れたことも、「外回りに行かずサボっている」と受け取られてしまったようで(営業成績に変化はなかったのに)、社員査定を下げられ、査定表のコメント欄には「妊娠のせいか、上の空の日が増えた。仕事にも身が入っていない様子」などと、ショックなコメントが。

しかし、先輩社員のお孫さんやお子さんがいる方からは「無理するんじゃないわよ!」「辛いときは座って休みなさい」「課長のことは気にするんじゃない!」と温かい言葉をかけてくれました。

あっという間に臨月が近づき、お客様たちに妊娠と産休に入ること、引継ぎの営業マンの挨拶を連絡しました。

「さびしいけど頑張ってね!」「元気な赤ちゃんが産まれるのを楽しみしているよ!」などと温かい言葉を頂きました。

一番嬉しかったのは、産休に入るギリギリに書類を返送してくれたお客さんの封筒から「元気な赤ちゃんを!」と達筆な筆字が。嬉しくて、お礼のお電話と出産のときはそのお手紙をお守りに出産しました。

上司や課長達は、冷たく見えましたがその後復帰をするまでに何度も会社に出向くたび、「子供は元気か?」「復帰できそう?」など声をかけてくれ、私が不在の間お客様のフォローをしてくださいました。

今思えば、妊娠中は情緒不安定で何もかもがマイナスの言葉に聞こえてくるのです、妊娠前と同じ仕事は出来ない、産休・育休を取るのだから、当たり前の対応です。決して上司達が必要以上の冷たさではなかったのではないかと思います。 関連記事:忙しくて、ちょっとだけ身体が辛かった、大きなお腹を抱えてのお仕事

著者:ron

年齢:30歳

子どもの年齢:2歳5ヶ月・5歳9ヵ月

妊娠出産後、待機児童になり、ブラック企業を退社して早3年。子育ては仕事より忍耐力を鍛え、体力勝負だ!と、育児に奮闘中です。兄弟喧嘩は日常茶飯事!やんちゃで走り回るのが大好きな可愛い男の子2人をもつママです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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