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冷蔵庫の故障は突然やって来る!その前に知っておくべきこと

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困った! 冷蔵庫の急な故障

冷蔵庫は、今や日々の生活に欠かせない必需品です。
ここで質問ですが、冷蔵庫が故障したという経験はありますか?

引越しや結婚で新しく冷蔵庫を買い換えてから10年ほどした頃、急な冷蔵庫の故障でパニック! という話を良く耳にします。果たして、購入か修理か?
ここでは、冷蔵庫の故障にまつわる対処法や、処分に関する知っておくべき情報をまとめていきます。

冷蔵庫の故障は一大事!

ある日突然

冷蔵庫の故障は、「音がうるさくなった」「氷が作れない」など、後から振り返ると故障の前兆と思える症状があるものの、24時間365日ずっと通電しっぱなしですから、あまり気が付かないものなんですね。また、故障しているのに室内灯だけは点くというケースもあり、外気も冷えきった冬場だったら、1~2日ほど故障に気づかなかったという人もいます。

そして、ある日突然の故障。中に入れていた食材が腐ったり、冷凍食品が全部溶けて全滅・・。
冷蔵庫は、必需品と言えど、ある程度の機能を搭載したものだと高価な買い物ですから、壊れた時の出費はかなりの痛手です。

冷蔵庫の寿命

引越しや結婚で家電を新しくしてから10年目あたりになると、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビなど、生活に欠かせない家電製品が一斉に故障し始めるという人が多いです。
昔の冷蔵庫の寿命は、20年くらいと言われていました。しかし、最近の家電の寿命は、8~10年くらい。どうして、半分ほどにも短くなっているのでしょうか?

最近の家電製品は、多彩な機能を搭載しながら製品コストをギリギリまで下げているため、部品強度が弱く耐久性が短くなったと言われています。その分、毎月の電気代が昔よりも非常に少なくて済むようになっていますので、長い目で見た時には、今の方がリーズナブルになったと言えます。

冷蔵庫を長持ちさせるには

冷蔵庫の回りにできるだけ空間を作ると、放熱効率が高まり、電気代の節約ができます。同時に、故障を防ぐのにも効果的です。

冷蔵庫から物を取り出す時、ドアを開きっぱなしにしていると、庫内の冷気が抜けて、温かな外気が入り込みます。すると、冷蔵庫は庫内を冷やそうと大量のエネルギーを消費しますから、モーターに過剰なストレスを与えることになります。
冷蔵庫を長持ちさせるには、扉を開いている時間を出来るだけ短くしたり、物を大量に詰め込み過ぎないなど、庫内の温度を一定に保つような工夫をしましょう。

冷蔵庫の電気代


10年で1/3

古い冷蔵庫は耐久性は良いが電気代がかかり、最近の冷蔵庫は、耐久性は短くなったが電気代が安いと言いました。では、どれくらいの違いがあるのか、資源エネルギー庁が発表した資料(省エネ性能カタログ2014年冬版)を参考に比較してみましょう。

401~450リットルクラスの冷蔵庫の年間消費電力量
(※1kWhあたり27円で計算)

・2003年度  消費電力量 600~680kWh
   →16,200~18,360円(月平均 1,350~1,530円)

・2013年度  消費電力量   200~220kWh
5,400~5,940円  (月平均 450~495円)

なんと、たった10年で、消費電力量は3分の1程度まで節約できるようになりました。

冷蔵庫の大きさと消費電力の関係

冷蔵庫は、容量が大きいほど冷やす部分が広くなるので、電力消費も大きくなると思いますよね?
しかし、驚くことに冷蔵庫の容量と消費電力には関連性がなく、最新の高性能大容量モデルは、小さなサイズよりも節電になる傾向があります。

例えば、一人暮らしなどに利用される140Lクラスの冷蔵庫と、高性能の400Lの大容量モデルを比較すると・・

140L 2ドア冷蔵庫  →年間電気料金 8,497円

高性能400L 4ドアモデル → 年間電気料金 6,151円

→ → → → → →年間差額 2,346円 !

ただし、電気料金が安いからといって、狭いキッチンに大きな冷蔵庫を置いてしまえば、圧迫感を感じたり、作業がしにくくなってストレスを感じることになります。電気の消費量だけで判断できないのが、冷蔵庫選びの難しいところでもありますね。

買い替えか修理か?


買い替え

10年ほど使用した冷蔵庫が故障したのであれば、寿命かもしれません。過去10年の冷蔵庫性能の進化を考えれば、この際、臨時出費は痛いですが、毎月の電気代が安くなることと引き換えに、思い切って買い替えをおすすめします。

ただし、買い替えの場合、今の冷蔵庫の引取りに、リサイクル費用4,830円が加算されることになります。リサイクル費用は、指定家電製品の処分にかかる義務なので、値引きなどのサービスは一切受けられません。

修理

購入してから3~5年しか経っていないなど、明らかに寿命ではないという場合には、「修理」という方法もあります。保証期間であれば無料か優遇料金で修理ができますので、メーカーに修理についての問い合わせをしてみましょう。

保証書を紛失した場合や期限切れの場合でも、修理内容によりますが、7,000~15,000円程度が修理費用の平均のようです。

修理して直るものか、修理するよりも買い換えた方が良いのか判断しかねる時には、メーカー修理の人に実際に見てもらい、修理見積もりを出してもらってから検討してみてはいかがでしょう?

冷蔵庫を処分する

冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象となり、粗大ゴミとして処分することができません。では、どのような処分方法があるかを紹介します。


家電量販店で引き取ってもらう

新しい冷蔵庫を家電量販店で購入するのであれば、納品の際に引き取ってもらうのが最もてっとり早い方法です。ただし、5,000円程度の処分費用かかり、これに関しては一切値引き対象にはなりません。

リサイクル券を利用して不要品回収に依頼するという方法もありますが、回収費用とは別に運搬費を請求されるため、家電量販店で引き取ってもらうよりも割高になってしまいます。

リサイクルショップに売る

故障ではなく、まだまだ使える冷蔵庫を買い換えるという場合には、家電量販店に買取してもらうという方法があります。この場合は、リサイクル費用もかからず、出張買取を実施しているリサイクルショップなら運び出し費用もお店が負担してくれますから、処分費用を払う必要がありません。売れる可能性が高い冷蔵庫だったら、高額査定も期待できるでしょう。しかし、家電製品は続々と新商品が登場するため、発売から5年を過ぎた製品は期待するほどの査定が付かないことがほとんどです。

悪質な回収業者に注意


別の名目で請求される

「不要な家電製品を無料で引き取ります」と謳っておいて、回収を依頼すると処分するつもりのない他の家電まで要求したり、運び出すのに必要な人数分の出張費用などを請求するという悪質な回収業者がいます。
リサイクル費用は請求しませんという代わりに、他の名目をつけて高額な費用を請求する悪質業者に注意しましょう。もしも、不要品回収業者に依頼する場合には、事前にホームページを確認し、口コミなども検索してみることをおすすめします。

許可証の種類

悪質な回収業者が社会的な問題になると、許可証を提示して信用させようという手口も増えてきました。
家庭から出る廃棄物を回収できるのは、市区町村から依頼を受けた「一般廃棄物処理業の許可」を持つ業者のみです。

「産業廃棄物処理業の許可」「古物商の許可」では、冷蔵庫の回収はできません!

まとめ

生活家電の故障は、まとめてやって来ると言われますよね。引越しや結婚などでまとめて購入するケースが多いですから、寿命を考えれば一気にダメになるというのも「なるほど」という感じです。

テレビや電子レンジの故障は、多少不自由でも我慢すればなんとか生活できますが、冷蔵庫の故障に関しては、1日でも使えないのは困る家庭も多いですから、少しでも長く使えるような使い方と、「いざ」という時の対処方法などは頭の隅に入れておくようにしましょう。
モーター音が大きくなった気がする、あまり冷えなくなったなど、少しでも違和感を感じたら、早めに修理に出したり、心構えをしておくことをおすすめします。

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