スピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ダース・ベイダーがスクリーンに帰還

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スピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ダース・ベイダーがスクリーンに帰還

 2016年12月16日に公開となる、『スター・ウォーズ』伝説の原点へと続く“もう一つ”の物語『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。その場面写真が2枚公開されたと同時に、本作にはダース・ベイダーも登場することがわかった。

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』場面写真

 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05)から『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(78)へと続く、今まで語られることのなかった全く新しい物語が紡がれる本作。解禁となった2枚の場面写真のうち1枚には、お馴染みのストームトルーパーの姿が写っているが、南の島を連想させる美しい海の中を歩く姿は、長年のファンとっては驚きの光景だ。大ヒットとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)ではスッキリとした新デザインに生まれ変わっていたが、本作ではオリジナルに近いデザインとなっている。

 そしてもう1枚は、美しいビーチに猛攻撃を仕掛ける為に上陸した、黒いボディのデス・トルーパー。彼らデス・トルーパーは、ダース・ベイダーの部下でありながらダース・ベイダーを常に出し抜こうとする野心的な悪人オーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)が率いる兵士だという。ダース・ベイダーを彷彿とさせる姿だが、本作にはそのダース・ベイダーも登場。「もうスクリーンで会うことが出来ない……」と諦めかけていたダース・ベイダーの登場を喜んでいるのは世界中の観客だけではなく、本作の監督ギャレス・エドワーズは、撮影中ダース・ベイダーと初めて対面した際「情報セキュリティの関係上、本当はいけないことなんだけど自分を抑えられなくて……ケータイのカメラで写真を撮りまくってしまったよ」と話している。

 主演の座を射止めたのは『博士と彼女のセオリー』(14)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ最新作『インフェルノ』(13)でもヒロインを演じた女優、フェリシティ・ジョーンズ。物語は彼女が演じる主人公ジン・アーソを中心に描かれている。15才の時からたった1人で生きてきたジンは、書類の偽造や盗品所持、暴行、傷害を起こし、無謀で攻撃的で自制心に欠ける“やんちゃなヒロイン”。彼女は反乱軍の仲間と共に、帝国軍(悪)の究極の兵器“デス・スター”の設計図を入手する決死のミッションに挑む。

 エピソード4でレイア姫がR2-D2に託した“設計図”がいかにして入手されたのか、ファンにとっては長年の疑問に対する答えが、そして壮大な『スター・ウォーズ』シリーズに躊躇してしまっていたビギナーには伝説の入り口となる作品として、本作は大きな役割を果たすことになる。

(C)Lucasfilm 2016

◎映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
2016年12月16日(金)全国ロードショー
監督:ギャレス・エドワーズ
製作:キャスリーン・ケネディ
出演:フェリシティ・ジョーンズ/ディエゴ・ルナ/ベン・メンデルソーン/ドニー・イェン/チアン・ウェン/フォレスト・ウィテカー/マッツ・ミケルセン/アラン・テュディック/リズ・アーメッド
原題:ROGUE ONE A STAR WARS STORY
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

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