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商店街を変えていく取り組み「まちゼミ」とは?

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商店街を変えていく取り組み「まちゼミ」とは?
J-WAVE月曜−木曜の朝6時からの番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。7月11日(月)のオンエアは「まちゼミ」をキーワードにお送りしました。

普段、商店街で買い物をしますか? ネット通販や大型店の進出により、全国的に商店街で買い物をする人は減少しています。そうした中、「まちゼミ」というおもしろい試みが全国に広がりを見せ始めているそうです。

この「まちゼミ」とは、商店街の店主たちが、自分たちの専門知識をお客さんに“無料”で教えるというもの。例えば、世田谷区の商店街のとある宝飾店では、アクセサリーの手入れの仕方を教える「まちゼミ」を開講し人気を集めているのだそう。

「まちゼミ」が広がる背景には、今、各地の商店街の人たちが感じている“ある課題”があると言われています。今回、「まちゼミ」に詳しい専修大学商学部教授・渡辺達朗さんにお話をうかがいました。

その課題とは、「コンビニやスーパーなどセルフサービスのお店であれば自由に入れるんですけれども、個人営業のお店だと、入ったら最後、なかなかそのままでは出て来られないみたいな(笑)。そういうような気持ちになりがちなので、入り辛いところがあるんです」と渡辺さん。

たしかに、小さな町のお店に入ると「何か買って帰らないと申し訳ないかな…」と思ってしまいますよね。その課題をクリアするために「気楽に入っていいんですよ、ここにはこういう魅力的な店主さんもいるんですよ、こういう魅力的な商品やサービスがあるんですよ、ということを伝えることができるのが“まちゼミ”」と渡辺さん。日頃来ないようなお客さんを呼び込めるようになれば、地域の商業の活性化につながっていく効果があるとも。

「まちゼミ」の具体的な例としては“出汁の取り方を教えてくれる飲食店”“包丁の研ぎ方を教えてくれる金物屋さん”、そしてこの時期にはうれしい“浴衣の着付けや帯の選び方を教えてくれる呉服屋さん”など、それぞれのお店で店主の得意ジャンルを生かした学びを体験できるそうです。

少々、敷居が高く感じてしまいがちな個人営業のお店ですが、この「まちゼミ」の取り組みを通し気楽に入れて、いろんなことを教えてもらえたら、買い物もぐっと楽しくなりますよね。

こうした取り組みはお店側からのアプローチなのですが、最近は消費者目線に立った、商店街の魅力発信も広がりつつあるといいます。地域に住んでいる子育て中のママさんの目線や、近くの学校に通う学生の目線で、商店街の良いところ、改善してほしいところ、お店のおもしろい取り組みや商品をFacebookやTwitterなどのSNSで地域の魅力をこまめに発信していく、そんな取り組みも全国で広がっているそうです。

自分の住んでいる地域の商店街を、お店側だけでなく自分たちでも盛り上げていく、そんな街づくりができたらステキですよね! その主役にあなたがなれるかもしれませんよ♪

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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