良い音で音楽を聴きたい!「ハイレゾ」って何?

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良い音で音楽を聴きたい!「ハイレゾ」って何?
J-WAVE金曜22時からの番組「SOUND GARAGE UNIVERSE」(ナビゲーター:菅原卓郎・F チョッパー KOGA)。7月8日のオンエアでは、「家で音楽を聴こう!」をテーマに家で良い音と向き合うサウンドライフを掘り下げました。

せっかく家で音楽を聴くのであれば、できる限り良い音で音楽を聴きたい! というわけでまず紹介したのは“ハイレゾ”。最近よく耳にする人も多いと思いますが、一体どういう音のことなのでしょう?

菅原から「ハイレゾって何かわかる?」と聞かれたチョッパーは…「正直、詳しくわからないです!」ときっぱり回答(笑)。「でも、私たちもハイレゾ版で音源を出してるんですよ。なので漠然と“良い音”っていうイメージはあるんですけど…」とチョッパー。そうであればなおさら理解しておきたいところです。ということで、ソニーのオーディオ商品企画の方に解説していただきました。

■ハイレゾとは?
「みなさんよくCDで音楽をお楽しみいただいてると思うんですけれど、実はCDってミュージシャンが演奏された全てが入っているわけじゃないんですね」

これは、CDには入れられる情報量に限りがあるので、音の一部をカットしなければ全て収めきれないため。しかし、CDの6倍から7倍の容量を持つハイレゾ音源では、音をカットすることなく入れられるそうなのです。

それをリンゴに喩えて、「四角くカットしたリンゴが、CDという入れ物に入れてあって、食べたらそれがリンゴだってわかるんだけど、でも本当はもっと大きいんだよ、とか、こんなに食べるところがあるんだよってことですよね。ハイレゾは」と菅原。

その“ハイレゾ”のクオリティを実際に確かめさせてもらうべく、CAS-1というコンパクトオーディオシステムをスタジオに持ってきてもらいました。2つのスピーカーとアンプが1つ。それぞれ国語の辞書1冊分程度の非常にコンパクトなサイズの商品です。「こんなにちっちゃいってびっくりしました! もっと大きいのが来るのかと」とそのサイズに驚くチョッパー。

“手軽に簡単にご自宅の小さな机の上でもHi-Fiオーディオの良さが楽しめる”をコンセプトに作られたそうですが、果たしてその実力は…。

JOE STILGOEのAlmost Like Being in Love(LIVE音源)を聴かせてもらった2人。「すごい! 目の前でライブが行われてるみたい!」(チョッパー)「実際のステージ感があるよね」(菅原)など、その臨場感に2人とも大感動! ボーカルの迫力だけでなく、楽器の一つひとつのアタック音も感じられるのだそうです。

■アナログファン注目のレコードプレイヤー
そしてもう一つ、PS-HX500というレコードプレイヤーもご紹介いただきました。レコードを再生するだけではなくて、「パソコンに“ハイレゾ”で取り込む」ことができます。つまりこれがあれば、レコードのアナログ音源を携帯音楽プレイヤーなどに入れることができ、いつでもどこでも楽しめるのです。しかもハイレゾ音質で! レコードは聴けば聴くほど擦り減ってしまいますが、これだとその心配がありません。アナログファンはぜひ押さえておきたいアイテムではないでしょうか!?

音楽を最大限に楽しむために欠かせない、音質。大好きな曲を最高の環境で、しかも手軽に楽しめるなんて最高ですね♪

【関連サイト】
「SOUND GARAGE UNIVERSE」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/soundgarage/

9mm菅原卓郎×F チョッパー KOGA「ライブ音源」の魅力語る(2016年04月09日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/9mm.html

まさに生の音…「ハイレゾ音源」の魅力(2014年09月17日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2014/09/post-829.html

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