猛暑の今年はハチに注意!ハチを見かけたとき刺されたときどうするか?

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猛暑の今年はハチに注意!ハチを見かけたとき刺されたときどうするか?

ハチを見かけたとき何をすべきか

近頃、異常気象や温暖化の影響により、ハチのシーズンが早くなり被害も出始めています。
最近では都会にもハチの巣が多くつくられるようになり注意が必要です。
ハチの巣を見かけたらそばによらず静にその場を離れるのが先決です。

もし自宅でハチの巣を見つけたらすぐに自分で駆除するのではなく、専門業者に相談するようにしましょう。

最近ではハチ用スプレーが薬局やホームセンターなどに売られており、誰でも一度は自分で処理できないものかと思うところです。
スプレー施工は数ある駆除方法の1つではありますが、すべてにおいて対処できるものではありません。
発見時の巣の大きさや場所(位置)を考える必要があります。
なぜならハチを多く取り逃がしたり、戻りバチが多いと周囲を飛びまわったり近所に吹き溜まりが生じたりする恐れがあり、駆除前よりも被害が拡大する恐れがありますので注意が必要です 。

要約すると、今ここでスプレーしたらほぼ全匹駆除できると思えば⭕、大半は逃げると予想される巣は❌です。
撤去と駆除は別物という点に注意です。

ハチに刺されたときの処置方法

もしもハチに刺された場合、処置方法としては患部を真水で毒を絞り出すようにして洗います。
ハチの毒は水に溶ける性質で応急処置としてはとても有効的です。

もしも、スズメバチやアシナガバチに刺された場合はアナフラキシーショックになる危険性が増す為、必ず専門医である皮膚科に行き対処しましょう。
さらに今後のことを考え抗体検査を受けることをおすすめします。
刺されてすぐですと検査反応が出にくい為、1週間位時間をあけてから改めて検査をすると良いと思います。

1~6段階あるうち、自分はどのランクにあるのか知っておくことでリスク回避又は軽減にもつながります。
検査の結果次第では、医者の判断でエピペン(自己注射器)を持つことを薦められます。

エピペンとは、アナフラキシーショックの前兆段階で用いる太もも注射器で、ジーンズの上からでも打つことが可能です。
結果の悪かった方はもしものときの選択肢として携帯することが自分の身を守ることにつながります。

ハチに刺されないための対策

ハチに刺されないために身近で出来る対策としては、
①なるべく黒い服は着ない。昆虫から見える世界はモノクロの世界と言われています。
ハチから見て黒く映るものを着ていると攻撃対象になってしまいます。
②ハチは匂いに敏感なので、強く香る香水はつけない。
③巣を見つけても近づかない。
④ハチが側まで来ても手で追い払おうとはせず、静にその場を立ち去る。
などです。

基本は、白に近い服を着て香水をつけないことが重要です。

(金野 哲也/ハチの駆除)

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