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人生の大先輩・90歳のおばあちゃんがかけてくれた言葉。妊娠中の不安な心の支えに

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妊娠中、安定期に入ってから、夫の祖母に会いに行くために小旅行をしました。

夫の祖母の家までは、自宅から車で4時間。

いつもならお盆とお正月に行くのですが、この年は、お盆はまだ体調が落ち着いておらず、お正月は出産直前に当たっていたため、秋の週末に顔を出すことにしたのです。

夫の祖母は90歳。 田舎の広い家に一人で住み、畑で野菜を作って暮らしています。

夫にとっては、小さい頃から長期休暇のたびに会うのを楽しみにしていた、大好きなおばあちゃん。

私たちの結婚もとても祝福してくれて、夫婦で田舎に帰るたびに歓迎してくれて…実の祖母を2人とも亡くしている私にとっても、大切なおばあちゃんになっていました。 関連記事:夫がいなくても義母に会いに行く。育児を通して、夫の家族とも「本当の家族」に

妊娠したことは電話で報告していましたが、お腹に赤ちゃんがいる状態で会うのは初めて。

玄関で挨拶をすると、おばあちゃんは「遠いところよく来たね。赤ちゃんができて本当によかった」と温かく迎えてくれました。

田舎では、地のものを使ったおいしい手料理をいただいたり、綺麗な空気の中で散歩をしたり、近所の温泉に入ってゆっくりしたり。

妊娠前とほぼ同じペースで働いていたため、久しぶりにのんびりした時間を過ごせて、身も心もリフレッシュすることができました。

そして、翌朝。

お礼を言って帰ろうとした時に、おばあちゃんが私のお腹をなでながら言ってくれたのです。

「おばあちゃんは何もできないけど、90歳まで元気で生きてきた力だけは(夫)くんにも、(私)さんにも、お腹の赤ちゃんにも分けてあげられたらと思ってるからね。元気に産まれてくるんだよ」と。

当時は、妊娠・出産という未知の世界に、いろいろな不安を抱えていた頃。

「まずは赤ちゃんが元気に産まれてくれますように」と願う日々。

そんな中、おばあちゃんという人生の大先輩からかけてもらったこの言葉は、とても心強いものでした。

産前産後はデリケートな時期、周りのちょっとした言葉や行動にも過敏に反応しがち、というのは、よく聞く話。

実際、私も、普段ならスルーできそうなことでモヤモヤ・クヨクヨ・イライラしたことも何度もありました。

でも、反対に、かけてもらって嬉しかった言葉、してもらって嬉しかった行動に対しても、普段の何倍も感謝できるものなのかもしれません。

そう考えると、あのセンシティブな時期も悪くはないかも、と思えるのでした。 関連記事:思わず涙…0ヶ月児連れ、緊張の初飛行機を救ってくれた大先輩ママの優しい言葉

無事に長男を出産してから半年後、初めて家族3人で田舎に行った夏。

おばあちゃんは目を細めて息子を抱っこしてくれました。

息子には、おばあちゃんの腕の中も、田舎の空気も、とても心地よかった様子。

これからも、何度も遊びに行きたいと思っています。

著者:cosmic

年齢:37歳

子どもの年齢:1歳4ヶ月

フリーライター。女性誌やWEBなどで執筆。遠距離結婚生活を経て、2015年に長男を出産。“東京で仕事”と“関西で育児”、両方の暮らしを楽しむのがマイテーマ。目下、知らないことだらけのベビーワールドをキョロキョロ探検中です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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