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親が書く、子と描く…七夕の短冊。願い事で振り返る、子どもの成長と日々の育児

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親が書く、子と描く…七夕の短冊。願い事で振り返る、子どもの成長と日々の育児 f:id:akasuguedi:20160705222349j:plain

子どもを保育園に預けていると、毎年6月末に短冊を渡される。

自分で字を書ける年令になるまでには数年かかるので、必然的に短冊を親が書くことになる。

「0歳さんの願い事とは何か」 最初の年に悩んだのはこれである。

生まれて数ヶ月の我が子が、いったいこの世に何を願っているというのだろうか。

子どものテイで書けばいいのか、保護者の願いでいいのか、何もかもが初めてなので、どんなテンションで保育園のイベントに向かっていっていいかわからなかったのである。

最初の年は、悩みながらも、親の願い事を書いた。

飾られた笹には、0歳さんの気持ちを代弁したのか、 「もっとミルクを飲みたいです」 「大きくなりたいです」 などの短冊が並び、それはそれで大変微笑ましいものだったが、ときおり 「お父さんがもっと育児を手伝ってくれますように」など、スパイシーな願い事の短冊を見つけるのが、密かな楽しみでもあった…。

子どもも1歳、2歳と育っていくうちに、「短冊に自分で書きたい欲」が出てくる。

すると、ミミズが這ったような字に、通訳のような形で親がコメントを添えるようになってくるのだが、寂しいので裏面にイラストを描いたりすることも多かった。

4歳を過ぎると字を書くようになってくるので、そのまま出すか、親の役目としては、名前を書くか、子に頼まれてイラストを添える程度である。

<<……だんだん、手を離れていくなあ>>

やることがひとつ減るとともに、少し寂しさも感じるのだ。 関連記事:いつかは来る、離れて暮らす日。息子の素朴な疑問をきっかけに気づいた大切なこと

子どもが小学生になったらおそらく、短冊を持ち帰って親が何か書くということはなくなると思われる。

今年で年長さんになった長男。私が短冊に何かを書くのは、これで最後になるだろう。

昨年、次男が保育園入園となり、彼にとっては初めての七夕を迎えた。

例によって私がイラスト付きで短冊を書いたのだが、少し病弱に生まれてきた次男。

親としての願い事は「健康」に尽きるのだった。

長男は大きな病気をしたことがなかったため、そこまで強く子どもの健康を祈ることがこれまでなかったのだが、「元気ならいい」「健康であれば他は多く望まない」という境地になってはじめて、長男を少し叱りすぎていたかな、多くを求めすぎていたかなと、普段の態度を反省するのだ。 関連記事:最近の私は怒ることしかしていない…。それでも「ママが大好き」と言ってくれる息子

年に一度だけ会える織姫と彦星。

365分の1の確率で会えるか会えないか……という二人と、おそらく数億分の1の確率で人として生まれてきた我が子の無事な成長を願う気持ちは、どこかリンクするのかもしれない。

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著者:kikka303

年齢:39歳

子どもの年齢:5歳・1歳

1976年東京生まれ、都立北園高校出身。東京モード学園に進学するもインディーズブランドブームにのって学校を中退、以降フリーランスのデザイナーとして活動。その傍ら、会社員としてデジタルコンテンツを担当。2010年に結婚&出産。現在は都内某所にてWEBディレクター職についている。超イクメン夫、チャラい長男、食いしん坊な次男との4人暮らし。

@kikka303

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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