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初めての胎動は賛美歌とともに…。ロンドンの教会で挙げた3人のための結婚式

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安定期に入った頃にはじまる、赤ちゃんの胎動。

小さな小さな命が「ここにいるよ」とお腹の中から一生懸命語りかけてくれているようで、心が温かくなりますよね。そんな初めての胎動を、わたしは自分の結婚式で感じることができました。思い出の地で、すてきな人たちに囲まれて、新しい命の息吹を感じた体験談です。

10月に入籍を済ませ、結婚式の段取りに取り掛かっていた矢先。12月の終わりごろにわたしは突然胃のムカつきや風邪のような症状を覚え、仕事から帰るとそのまま伏せってしまう日が続きました。そんな話を実母にしたところ、「それってひょっとしてオメデタじゃないの?」と。まるで予想だにしていなかった妊娠という言葉に「ありえなくもない」と早速検査をしたところ、結果は陽性。産科で受診すると、妊娠1ヶ月にすら入っていない早期発見でした。

さて、妊娠発覚で棚上げになっていた結婚式の計画。この際、今まで候補に挙がっていた日本国内での式場はやめて、2人の思い出の場所であるロンドンで、両親だけを招待して小さな式をしようという話になりました。 関連記事:妊婦なのに大胆すぎる?結婚式に旦那と二人でサプライズダンスを披露

国教会が非常に厳格なイギリスは、結婚エージェントではあまり扱いがありません。そこでHPで教会を調べて片っ端から電話。数件問い合わせて、ようやく外国人を受け入れてくれる教会が見つかりました。そして、安定期に入った4月に両親らと渡英。前日に神父さんと打ち合わせをし、翌日の結婚式を迎えたのです。

ウェディングドレスはお腹まわりに合わせてオーダーし、日本から持参。メイクやヘアは自分でと、すべて手づくりの結婚式。

300年以上の歴史ある教会は、わたしたち2人と、両親たち、集まってくれた十数人の友人たちには大きすぎるほど立派なものでした。式は滞りなく進行し、最後、シンガーが歌う美しい賛美歌が教会内いっぱいに響いた瞬間…。ぽこぽこ、ぽこぽこ。突然、お腹の内側をつつく感触が。

これが、赤ちゃんの初めての胎動でした。賛美歌に合わせて、「おかあさん、おとうさん、おめでとう」と言ってくれているかのような胎動に、こらえきれず涙がこぼれました。

式の最前、主人と出会った地で2人の結婚式を挙げられる、と思っていたのが、式の最中に思わず胎動がはじまったことで、わたしたちは今3人で結婚式を挙げているんだという気持ちになった瞬間。その日集まってくれた人たちの温かな祝福を受けて、わたしたちは夫婦になると同時に家族になったという実感を強く感じる一日でした。

ぽこぽことつつくような感触から、蹴られたり、ぎゅーっと押されたり。その後、赤ちゃんの成長につれて胎動の様子が変わっていくたびに、小さな感動を覚えずにはいられませんでした。

胎動は、まだお腹の中にいる赤ちゃんとお母さんとの、ヒミツの会話のようなものかも知れませんね。 関連記事:妊娠中にイギリスで海外挙式!実際に行った私が気をつけたのはこんなことでした

著者:さくら

年齢:36歳

子どもの年齢:4歳

ママ4年生の「さくら」です。おてんば娘相手に日々奮闘中。自分が育児で経験した困ったこと、ステキなことに「うんうん」と頷いていただき、ママさんたちの気持ちが少しでも軽くなったら嬉しいです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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