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あの絶景に会えなくなるかも?!地球温暖化で危機に直面した世界遺産10選(後編)

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世界7不思議の一つ、ストーン・ヘンジ

こんにちは、ライターのMayumiです。
前編に引き続き、現在、地球温暖化の影響で危機に直面しているとユネスコが警鐘を鳴らす世界遺産5件を皆さんのログブックからご紹介します。(※タイトル()内は、所在地/世界遺産登録年)

6.ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群(イギリス/1986、1999年)

未だ謎に満ちた世界7不思議の一つ・ストーンヘンジとその関連遺跡群。ここもまた、海面上昇や繰り返される暴風雨・洪水、海岸浸食の加速化による影響で存続が危ぶまれています。謎が謎のままで姿を消してしまうかもしれません。

以下のログブックでは、ストーンヘンジのほか、イギリスが誇るもう一つの世界遺産・バースの街も紹介されています。

Momo Nagano「イングランド2大世界遺産、ストーンヘッジ&バース・シティ」

7.ヴェネチアとその潟(イタリア/1987年)

美しき水の都・ヴェネチア。誰もが愛してやまないこの都は、現在進行形でまさに水没の危機に瀕しています。近年の高潮現象や地下水くみ上げによる地盤沈下、追い打ちをかけるように温暖化の影響で海面が上昇、今や「沈みゆく都市」となっています。

以下のログブックでは、そんなはかなさを漂わせるヴェネチアのかわいらしい街並みがつづられています。

Miz Shige「ヴァポレットに乗ってリド島へ。ヴェネチア映画祭のリゾート&運河観光」

水上バスに乗ってリド島に向かう

8.ワディ・ラム保護地域(ヨルダン/2011年)

映画「アラビアのロレンス」などでも知られるヨルダンの赤き砂漠・ワディ・ラム。変化にとんだ断崖の地形によりロッククラマーにも高い人気を誇るこの地ですが、気温上昇による干ばつの拡大、水不足が深刻化し、峡谷の生態系破壊が懸念されています。

以下のログブックでは、ワディ・ラムのほか、ぺトラ遺跡や首都アンマンの街並みが紹介されています。

Nakano Takayuki「ヨルダン〜思ったより都会で、思われてるより治安がよくて、世界遺産が華やかな国〜」

ワディ・ラムの広大な赤砂漠

9.カディーシャ渓谷と神の杉の森(レバノン/1998年)

レバノンの象徴として国旗にも描かれているレバノン杉。ヨーロッパの古代文明とともに栄えたレバノン杉も長年の伐採がたたって今では1200本程度を残すのみ。中には樹齢1,000年から3,000年を超える「神の杉」375本も含めて、気温上昇とそれによる水不足の影響で、あと数十年でますます杉が減少すると言われています。

以下のログブックでは、レバノン杉群生地のカディーシャ渓谷のほか、ヨルダン、イスラエルなど中東各国の名所も紹介されています。

Akihiro Nakanishi「’08 中東」

ブシャーレ村から望むカディーシャ渓谷

10.ニューカレドニアのラグーン(ニューカレドニア(フランス領)/2008年)

「天国にいちばん近い島」と称されるほど、その抜群の透明度と美しさを誇るニューカレドニア。しかしながら、世界最大規模を誇るラグーン(サンゴ礁)もまた、温暖化の餌食に。現在、海水温の上昇でサンゴの白化が深刻化しています。

以下のログブックでは、天国にいるかのような透き通るニューカレドニアの海と島の様子が紹介されています。

e.rii「ニューカレドニア卒業旅行」

ウミガメに遭遇

おわりに

現在、ユネスコから報告されている危機遺産は上記以外にも21か所存在します。興味のある方はユネスコ本部のホームページをご参照ください。

地球温暖化の要因は、ほかならぬ私たち人類が便利さをより追い求めた結果です。その恩恵にあずかるわたしたち旅行者もまた、身近なところから温暖化防止に取り組む一方で、これらの世界遺産が消えてしまうその前に、是非自分の目で、足で、世界遺産を追いかけに行ってみてはいかがでしょうか。

世界遺産へ行く前に、実名制の旅行記Compathyで「行ってみたい!」ところをチェック! (「行ってみたい!」の使い方はこちら)

ライター:Mayumi

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