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【ICT×MUSIC #4】 VRとの融合!? 最新テクノロジーで世界を魅了するアーティスト「ビョーク」

エンタメ

こんにちは、J-WAVEの小松です! インターネットや通信と音楽の新しい可能性を探る連載企画「ICT×MUSIC」第4回は、アイスランドが世界に誇るスーパーディーバ、Björk(ビョーク)を紹介します。

最新テクノロジーとともに進化するアーティスト

曲を聴いたことがなくても一度は見た・聴いたことがあるであろう「ビョーク」という名前。ですが彼女はいまさら、ではなく、”いま”紹介すべきアーティストなんです。というのも彼女は最新テクノロジーを駆使し、進化し続けるアーティストだから。みなさんは彼女にそんなイメージありますか?

まずはビョークのイントロダクションを。アイスランド出身、1965年11月生まれの現在50歳(50歳に見えない! かわいい!!)。ギターポップバンド、ザ・シュガーキューブス解散後、1993年にソロデビューアルバム『デビュー』を発売。2000年には映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に主演。劇中での音楽も担当しました。2003年、2013年には「FUJI ROCK FESTIVAL」に出演。サウンドはもちろん、ビジュアル、パフォーマンスでも最新テクノロジーを大胆に使用し、聴く者、見る者すべてを虜にする世界的アーティストです。

私のビョーク体験として最初の記憶は高校生のころに見た、映像作家・クリス・カニンガム(奇才!)による「All is Full of Love」のMV(ミュージックビデオ)。まるで人間の顔をしたロボットの映像と、壮大な曲とのアンバランスさには、恐怖にも似た感情を抱きながらも目が離せなかった記憶があります。そして2013年の「FUJI ROCK FESTIVAL」でのライブ。大自然のなかで魅せる、力強く圧倒的な歌声とパフォーマンス。それに会場中のオーディエンスが応えての大合唱は忘れられません。

スマホ登場とともにアルバムをアプリ化

ビョークがデビューした90年代前半は、スマホはもちろんなく、インターネットも普及していない状況で、盛り上がっていたのはMV、まさに映像時代。ビジュアルや映像のテクノロジーはどんどん進化し、新しい表現が次々に出てきました。先述のMVもまさにそのひとつ。ビョークはまず、映像技術と音楽のミックスを試みました。そして、時代がインターネット、コンピュータ時代へと突入するのに合わせて、ビョークも進化します。音楽のなかにそれらを取り入れるのはもちろん、販売方法にもネット配信を導入し、私たちを驚かせました。

2011年にリリースされたアルバム『バイオフィリア』は通常のCDに加えて、アプリアルバムとしても発売。『バイオフィリア』はアルバムであり、アプリであり、ライブであり、ウェブサイトでもある。なんのこっちゃと思うかもしれませんが、いまでは私たちが当たり前に使うタッチパネルを使用し、10曲入りのアルバムをアプリとしてリリースしたわけです。そのアプリでは曲も買えるし、曲のスコアや歌詞も見ることができる。ウェブサイトとしての機能も持ち、ゲームだってできちゃうプロジェクトとして、大きな話題になりました。現在では、北欧の学校のカリキュラムにも採用されている、まさに最新のテクノロジーによるアプリ。詳しくは実際にダウンロードして楽しんでみてください。

ビョークとVRの融合

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