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ノーベル賞化学者がメモしていた「読むと希望が湧く」14の名言

「言葉は人の生き方を決める」。

そう語るのは、ノーベル生物学・医学賞を受賞した大村智さん。彼は周りから「メモ魔」と言われるほど、本やテレビを見ていて感銘を受けた言葉や自ら思いついた言葉を全部書き留めていたのだとか。それをまとめた書籍『人をつくる言葉』より、いくつかピックアップして紹介します。

01.
朝は希望に起き
昼は努力に生き
夜は感謝に眠る

ノーベル賞化学者がメモしていた「読むと希望が湧く」14の名言

自宅の近所にある、九品仏浄心寺の掲示板に貼られていた言葉です。充実した良い人生を送るためには、自分自身が良い姿勢、つまりいい心のあり方で生活することが大切です。

02.
今を重ねて、生ききる

この「生ききる」という言葉は、仏教者の集い「南無の会」会長であった松原泰道氏(1907〜2009)からいただきました。今、自分がやれることを面倒に思わずにやる。その積み重ねが、人生を生ききることに繋がっていくのです。

03.
一人でできることは限られている
されど いい仲間を探すことは
むずかしい

どんなに才能があっても、信用ができない人はまず成功しません。大きな物事を成し遂げるためには、協業のできる良い仲間が必要です。良い友や仲間を得るためには、真心を持って人に接し、信用を積み重ねなくてはなりません。

04.
書いた物を読むときと違い
人に会い話をすると心が動く

今や紙の本にとどまらず、インターネットを介してあらゆる情報が読める時代になりました。しかし、結局は人と人の交流の中で得られる情報が、一番早くて的確です。そしてなにより、人との会話は喜びなのです。

05.
物思いは
自分の生き方への反省に至るとともに
そこから新しい一歩を踏み出させてくれる

私はしばしば、意識的にリラックスをして物思いにふけります。すると面白いことに、自分のこれまでの研究をはじめとする仕事のこと、現在の懸案事項、そして将来に向けての研究や事業展開がじつに整然と脳裏に描かれてくるのです。

06.
一水四見

「人間にとっての水は、天人にとっては宝の池、餓鬼にとっては燃え盛る血の膿、魚にとっては棲家であるように、見るものの心が違えば対象も違って見える」という意味です。大乗仏教の見解の一つである、唯識のものの見方です。

07.
心が変われば、態度が変わる
態度が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、人生が変わる

ノーベル賞化学者がメモしていた「読むと希望が湧く」14の名言

何かの書物で読んだ言葉です。腹の底にストンと落ちたので、急いで私の「腹中有書」に書き留めました。前述の「一水四見」を理解すると、人生まで変わるということです。

08.
心そこにあらざれば
見れども見えず
聞けども聞こえず

私は、「人のために何か少しでも役に立つことはないか」「微生物の力を借りて何かできないか」ということを絶えず考えています。そうでなければ、新物質の発見などできないのです。

09.
幸運は高い志を好む

若い人たちによく言っている言葉です。私は「世の中の役に立ちたい」という志をもって研究を続けてきました。すると、思いがけず、ノーベル生理学・医学賞という「幸運」がやってきたのです。

10.
大成した人々は
誰よりも多くの失敗を
重ねていると思います

一度や二度の失敗で物事を諦めてしまう人が多いのですが、特に若い人には、失敗しても「まだまだ失敗が足りない」と考えて、物事に取り組んで欲しいと思います。

11.
型やぶりが
世の中を進歩させる

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