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西洋医学と東洋医学は、症状によって使いわけられる!

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西洋医学と東洋医学は、症状によって使いわけられる!
西洋医学と東洋医学、なんとなくの違いはわかるけれど、はっきりと説明はできないという方も多いのではないでしょうか?

実は特徴をきちんと知っていれば、いざ体の不調が起きたときに、上手に使い分けることも可能なのです。

そこで今回は、医師にそれぞれの違いと特徴について解説していただきました。

西洋医学の特徴は?

西洋医学は古代ギリシャに始まりルネッサンスを経て、自然科学の流れを受けて誕生しました。そこで人体を解剖し、臓器別に区別して研究を重ねてきました。

日本には江戸時代に蘭学(オランダ由来の学問)として輸入され、発展を遂げてきました。

病気の原因を検査し究明し、薬を用いて病原を攻撃したり病巣を取り除くことで治癒を目指します。

東洋医学の特徴は?

東洋医学は、中国の中国医学、インドのアーユルヴェーダ、朝鮮の韓医学、日本の漢方医学などを合わせています。鍼灸も東洋医学の一部です。

病気は悪いものというよりも体からのサインであると考え、同じ症状であっても患者によって原因は異なると考えます。患者の体質改善により自己治癒力を高め、症状改善を目指します。

西洋医学と東洋医学の間に「中医学」があるって本当?

中医学は中国医学の略で、東洋医学と西洋医学の中間という意味ではありません。東洋医学の一部に中国医学があります。

中国医学は陰陽説や五行説を元としています。

人間の体にはいわゆる五臓(肝・心・脾・肺・腎)があり、これらが影響し合って協調し働くことで正常の働きを保っており、一つの臓器が乱れるとすべてのバランスが崩れると考えます。

病気だけをみるのではなく、人間全体をみて治療していきます。

一般的な病院ではどちらに則るなどのきまりはありますか?

一般的には医学部で行われる教育は西洋医学のみです。東洋医学については医師個人が独学で勉強することになります。

現状、日本の医師の東洋医学への考え方、知識量、認識には医師によりかなりの差があると考えられます。

薬学部には漢方薬や生薬を勉強するカリキュラムもあり、保険適応になっている漢方薬もありますが、東洋医学の真髄を分かって保険診療の中で実践している医師はかなり少ないと考えられます。

西洋医学と東洋医学をどのように選択すればよいですか?

日本で現在一般的に提供されている医療は明らかに西洋医学に基づいており、東洋医学的な薬・処置は自分で探して自費で受けるという状況が多いです。

西洋医学的アプローチで症状の緩和が得られない場合に、漢方薬局で相談したり、鍼灸院を訪れたりされる場合が多いでしょう。

医師からのアドバイス

西洋医学と東洋医学は違う歴史をたどって発達してきて、考え方も得意な領域も大きく異なります。

現在は東洋医学は西洋医学に押されていますが、今後西洋医学の限界が見えてきた領域では、東洋医学の効果が見直されると思われます。

西洋医学で望ましい治癒が得られない場合、東洋医学的アプローチが得られないか検討してみるとよいかと思います。

(監修:Doctors Me 医師)

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