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富士山でスキーに挑戦!日本一の至福を味わったプロが教える万全の準備

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富士山でスキーに挑戦!日本一の至福を味わったプロが教える万全の準備

日本が誇る名峰「富士山」。ご存知の通り標高は3,776mと日本一です。

首都圏にほど近いアクセスにも関わらず1年の半分以上が、雪に覆われる山です。そんな富士山の雪を滑るチャレンジをご紹介致します。

ただし首都圏至近の山とはいえ3,000mを越す山域は、大きなリスクを伴うため、装備と経験が整ったプロ及びエキスパートのみチャレンジが許される場所と認識下さい。
 

チャレンジの準備

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photo by shutterstock

スキー場と違ってリフトがない為、滑るためには歩いて登ることになります。そこでチャレンジする最低限の条件として、強靭な体力が必要となります。

夏季の富士登山でさえかなりハードなのでリタイアする人が続出しますが、それに加えて滑る道具(約20kg)を担ぎ、空気の薄い雪道を長時間登るからです。

また平野部では春の陽気であっても、3,000mを超える山域はまだまだ厳冬期の環境であり、汗を乾かしながら寒さを防げる高機能なマウンテンウェアが必要となります。

加えて滑落防止のアイゼン、ピッケルも必需品です。
 

登るルートの選定

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photo by pixta

夏季富士登山で人気の吉田口は、北斜面に位置するため滑れる距離が長い反面、雪や氷の面を登る時間が長くなります。

スタート地点の標高が高く、最短距離となるのは富士宮口。各自のレベルや狙う斜面で選びます。
 

いざスタート

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photo by TKY

5合目まで車で登り、夜明けと共に歩き始めます。朝は気温が上がり始めるタイミングなので大気が安定し、天気が崩れにくく危険が少ないからです。

歩き始めてしばらくすると、地平線から太陽が顔を出し日の出を迎えます。一面見渡す景色から、グラデーションのように闇が消えていく神秘的な瞬間です。

これを境に日差しが降り注ぎ、一気に暖かくなります。
 

中腹にて

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Photo by TKY

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photo by TKY

適度な休憩と栄養、水分を取りながら登り続けます。富士山は単独峰なので景色が綺麗な反面、山頂へは登り道しかないのが辛いところです。

気温や風の変化に留意しながら次第に薄くなる空気を、息も絶え絶え呼吸しながら一歩ずつ足を進めます。
 

いざ山頂

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Photo by TKY

山頂付近の急な雪道を滑落に注意しながら登りきると、山頂に着きます。

夏季登山ならこれがゴールとなりますが、富士山スキー・スノーボードはここからがスタートです。

山頂の神社とダイナミックな火口を眺めつつ、いざ滑る準備をしましょう。
 

至福の瞬間

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Photo by TKY

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Photo by TKY

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Photo by TKY

ここまで早い人で4〜5時間ほどです。長い人だと8〜10時間かけて登った苦労が報われる時がきました。

日本の天井から遥か遠くの都市や海を眺めつつ、スピーディーに重力を味わいます。ただし登りで足が疲れているので飛ばしすぎには注意。

富士山のマグマで出来た岩が見え隠れしヒヤヒヤしますが、別の惑星で滑っているかのような特別な風景が広がります。

景色を遮るものは何もありません。なんせ標高日本一なのですから!

 

登りの所要時間は何だったのかと思うほど、下りはあっさり滑り終わります。ただし、急な気圧変化に体調を壊さないように気をつけます。
 

まとめ

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Photo by TKY

ただの富士登山ではなく、さらにただのスキー・スノーボードでもなく、ちょっと気違いなチャレンジではありますが、日本一の山を滑るということにロマンを感じずにはいられません。

実際かなりハードで危険が伴うので、楽しいというよりは修行かと錯覚する瞬間も多々ありますが、それもすべて含めて富士山スキー・スノーボードチャレンジです。

 
重ねて書きますが、富士山スキーは常に危険と隣り合わせです。過去に死者や遭難者が多数出ていますので、安易な挑戦だけは慎むようにして下さい。

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