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年間55000人が訪れる人気の宮ヶ瀬ダムに行ってきた

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 年間5万5000人が訪れるという神奈川県にある宮ヶ瀬ダム。定期的に実施されている観光放流に、多くの人が押し寄せていると聞いて、早速、出かけてみた取材班。小田急線本厚木駅から、車でうねりの多い山道を走ること40分。

 突如現れた広めの駐車場には観光バスが2台と、十数台の自動車が。こんなに人が来ているのか?と疑いながら、さらに歩くこと約10分。目の前に現れたのは、巨大な灰色の壁だった。

「うわあ、でかい!」

 思わず立ち止まって見上げたダムは、想像以上の高さだ。1日2回行われる放流ショーは約6分。それを目的に集まった人々の中には、社会科見学のためか、小学生の団体の姿も。周辺にはハイキングコースや公園もあり、一日中楽しめるのもありがたい。

 ダムや堤防の本体のことを堤体という。堤体上へは、有料のケーブルカー『インクライン』(大人200円)か、ダム堤体内にあるエレベーターを使えば、上下を行き来できる。今回、取材班は登りはインクラインをセレクト。間近にダムを望みながら一気に登っていくのだが、これもスリリングな体験だ。

「ダムに行ったら、ダムカレーは必須ですよ」という国土交通省・河川環境評価分析官の三橋さゆりさんのアドバイスに従い、堤体上に着くやいなや、『レイクサイドカフェ』で、名物、新宮ヶ瀬ダムカレー(1000円)を堪能。 ダムに見立てたご飯の中に埋まっているウインナを抜くと、カレーが流れ出るのだが、思わず「放流~」と叫んでしまった。

 お腹を満たし、ここでしかもらえないという“ダムカード”を案内所でゲット。ここでしか、というプレミア感が心をくすぐる。

 そして、エレベーターで下りると、真正面から放流を見るため、広場には、小学生の団体や家族連れ、外国人観光客などが集まっていた。その数推定200人! 平日の、しかも雨天にもかかわらずこの人数。ウワサは本当だったのだ。

 そして、いよいよ放流開始。高さ70mあるダムから、勢いよく流れ出る水は、まるで白い翼のよう。サーッという水音が次第に大きくなり、あっという間に滝のようになった。

 最短距離まで近寄ってみると、“ゴゴゴゴ”という豪快な水音とともに水しぶきが跳ね上がり、ダイナミックの極み。正面より少し斜めから見た方がスケールの大きさを感じられるのでおすすめだ。放流が終わった頃には、なぜだか心もスッキリ。ダムの癒し効果、なかなか侮れませんよ。

撮影■浅野剛

※女性セブン2016年7月14日号

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