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がんの最新治療方法!水素療法は効果アリ?ナシ?

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近年さまざまながん治療法が確立され、治療の選択肢が増えているのはいいことですが、「それって本当に効果があるの?」と思ってしまうものもあります。

そこで、今回は最近話題の水素療法について、医師に解説していただきました。

水素ってなんですか?

水素分子とは、常温で無色無臭の気体であり、分子量が小さく非常に軽い気体です。

化学的な性質としては、酸化剤や、還元剤として働くことが知られ、酸素と水素が結合するときは水素は還元剤として働いて、爆発的な燃焼を起こし水を生成することが知られています。

また、宇宙において水素は、最も多く存在する元素であることも知られています。

水素を摂取することで身体にどのような影響がありますか?

水素を摂取することによって、私たちの身体に有害といわれている過剰な活性酸素を取り除き、活性酸素による組織の障害を抑えられるのではないか、という説があります。

過剰な活性酸素は、例えば紫外線や放射線を浴びたり、喫煙、過度な飲酒などによって発生することが知られており、ストレスも活性酸素の発生を促進する重要な因子です。

これらによって発生した活性酸素のうち、特に周囲の組織を酸化させる力が強く、ダメージを与えやすいタイプの活性酸素を除去する可能性があるのではないか、と考えられています。

水素はどのようにガン細胞に影響しますか?

がん細胞自体は、生活習慣の乱れによる過剰な活性酸素の影響などを受けて、私たちそれぞれの体に毎日数多く発生していますが、ほとんどの場合、体に備わっている免疫機能によって生体から除去されています。

しかし、体の免疫力が低下していたり、活性酸素が過剰であることなどによって、がん細胞を死滅させられず、体の中で増殖してしまう場合があります。これががんの発生であると考えられています。

この発生を水素のもつ活性酸素を除去する力を利用して体の抗酸化力を高め、がん細胞の発生や増殖を抑えようというのが水素療法です。

また、水素には体の免疫の重要な要である白血球の活性を高めてくれる効果もあるともいわれています。

ガン治療において水素はどのように使用されますか?

一般的に医療の一部として行っている医療機関はまだ数が少ないようですが、水素ガスの吸引や、水素を水に溶かした飲料の飲用などが行われているようです。

水素療法の様々な疾患に対する有用性を示した論文がいくつか発表されているようですが、現段階においては、明らかな効果に関する確証は得られておらず、まだ研究段階にある治療の一つと考えられます。

医師からのアドバイス

がんには新しい治療法が次々に開発されていて、以前は治りにくかった特殊ながんやある程度進行したがんなどもずいぶん治りやすい時代になってきています。

もちろん、がんは深刻な病気ですので、まずはしっかり確立した治療をおこなうことが何より大切ですが、今後の可能性の一つとして水素療法によるがん治療にも期待をしたいです。

(監修:Doctors Me 医師)

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