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【ボナルー・フェスティバル】LCDサウンドシステム/テーム・インパラ/チャーチズらが出演した2日目のレポート&写真が到着

【ボナルー・フェスティバル】LCDサウンドシステム/テーム・インパラ/チャーチズらが出演した2日目のレポート&写真が到着

 今年で15回目の開催となったアメリカ・テネシー州マンチェスターにて6月9日~12日 計4日間行われ9万人を動員した【ボナルー・フェスティバル】。【コーチェラ】、【ロラパルーザ】と並び世界的に知られるアメリカのフェスで、700エーカー近くある巨大農場が会場となっており、観客の8割がキャンプを行う。2日目となる6月10日の目玉は、今年5年ぶりに再結成を果たしたLCDサウンドシステム、【フジ・ロック・フェスティヴァル ‘16】にて初来日するリオン・ブリッジズらとなった。

◎Allen Stone / アレン・ストーン
今年3月に新作『Radius』を発表したシンガーソングライターのアレン・ストーン。彼のステージはいつだってパワフルで爽快感溢れていて楽しい。ボナルーでもそれは変わらなかった。曲を知らなくても十分楽しめる。メインステージに現れたアレンは肩にタオルをかけステージ上を端から端まで駆け回る様はホーンセクションをぶっ潰すよだった。

◎Brett Dennen / ブレット・デネン
アメリカン・フォーク・シンガーソングライターのブルット・デネン。ハイトーンで少しスモーキーなヴォイスでしとやかに歌う。「What’s the Secret?」でスタートし、途中即興で鼻歌を披露。観客は彼のリラックスしたギターに合わせてゆらゆら揺れる。ステージ前のプレス・カンファレンスにて「暑さでシャットダウンしそう」と言っていたが、そんな様子は微塵も感じさせない爽やかなパフォーマンス。

◎Daughter / ドーター
彼らの奏でる細長いギターラインと心痛の浸透感は、この誰もがハッピーで大げさにも思える楽しさを表現する観客が多くいるボナルーに向かないかもしれないとステージに向かう前にそんな風に思っていた。 「Alone/With You」を演奏するエレナは彼らの演奏する蒸し暑いステージに涼しい風を運んでくれるかのようで、芸術至上主義と錯覚するステージに変えてくれたのだ。

◎St. Lucia / セント・ルシア
NYブルックリン出身のシンセ・ポップ・バンド。奔放なエネルギーでステージ上を駆け回り、ギターを持ってジャンプするフロントマンのフィリップは信じられないほど才能のあるシンガーソングライターだ。爽快な80年代調のサウンドにフリートウッド・マックの「Dreams」のカバーで、会場を80年代のディスコ・クラブやヨーロッパのナイトクラブに変えてしまった。

◎MisterWives / ミスターワイヴス
去年の【SUMMER SONIC】にて初来日を果たした彼ら。バンドの紅一点であるマンディのしなやかで伸びのある歌声とキュートなルックスにキャッチーでアップテンポな曲で楽しい事間違い無いステージに観客が集まらないわけが無い。メインステージを後方まで埋め尽くす光景をステージ上から見たマンディは「私は夢を見てるの?これは現実?」と叫んだ。

◎FIDLAR / フィドラー
1曲目からビースティー・ボーイズの「Sabotage」のカバーで挑んだ彼ら。お決まり文句「Let’s Get Weird (奇妙なこと始めようぜ!」とシンガーのザックが叫ぶと、すぐさま会場はモッシュピット化、サークル・ピットがいくつも発生。当然誰もがクラウドサーフをし始めた。

◎WHITNEY / ホイットニー
元スミス・ウェスタンズのメンバーで結成されたフォーク・ロック・バンド。フロントマンでドラマーのジュリアンが、ホイットニーとして初めて出演するのがここボナルーであると明かした。彼らの出演したステージは一番小さなミニステージだったが、それでもそこには多くの観客が集った。

◎CHVRCHES / チャーチズ
スコットランドからの使者がメイン・ステージをダンスパーティー会場に!そしてそれを完全なものにするべくシンガーのローレンが「次の曲は私一人で歌えると思えない。」と言い、パラモアのヘイリーを自らのパーティーに招き入れ「Bury It」をセッション。ローレンの清純淡麗な容姿と美しいハイトーン・ヴォイスに、ヘイリーのパンキッシュでコケティッシュな出で立ちにパワフルなヴォイス、二人は相対的であるが見事に融合した。また前日発表されたばかりの「Every Open Eye」のリミックスを最高のタイミングで披露した。

◎Leon Bridges / リオン・ブリッジズ
フジロックにて来日が決定しているソウル・シンガーのリオン・ブリッジズは、今年最も注目されているアーティストの一人でもある。アルバム『Coming Home』より「Lisa Sawyer」、「Better Man」、「Smooth Sailin’」などファンのお気に入りソングはもちろん、R&Bシンガーのジニュワインの「Pony」をカバー。ソウルでファンクな新人のステージに観客から賞賛と喝采の歓声が鳴り止まなかった。バンドメンバーには、彼をプロデュースしているサイケデリック・ロック・バンドのホワイト・デニムのオースティン・ジェンキンスがギターでサポートしている。

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