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ノスタルジックで素敵〜っ!東京の下町を100ヶ所描き続けたイラスト集「下町百景」にしんみり

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江戸時代に最盛期を迎えていた浮世絵。その中でも特に人気の高かったのが、全国各地の名所を描いた風景画。

風景画のなかでも歌川広重の東海道五十三次や葛飾北斎の富嶽三十六景などの続きものと呼ばれる作品は当時なかなか旅に出ることができなかった人々にとっては擬似観光旅行のような感覚で楽しんでいた人もいたのでしょう。

そんな浮世絵の風景画のなかで現在もなお人気の高い歌川広重の「名所江戸百景」のオマージュとして、なんと東京の下町を100ヶ所描いた「下町百景」というステキすぎる作品をイラストレーターのつちもちしんじさんが描いていたのでご紹介します。

Sankaku chitai(Sangenjaya)

Rasyoumon(Shinbashi)

ノスタルジックな雰囲気があってとっても素敵なタッチの作品ですよね!「下町百景」ということで、こんな素敵なイラストを100枚見事に描ききっているのです。

下町百景100景「亀戸天神(亀戸)」

Kameidokatori kachiun shopping street(Kameido)

ノスタルジックなタッチのイラストの中にはスカイツリーなど最近の建物も見られ、とても不思議な街並みが広がります。

つちもちしんじさんは1979年生まれで東京都在住の漫画イラストレーターさんで、ポップでコミカルなタッチで、和物やノスタルジーなど渋味を持ったテーマを題材にして作品を制作。書籍、広告、音楽関連の媒体などで活躍されています。

漫画イラストレーターつちもちしんじ on Facebook

下町百景は、3年程前に下町散策にはまり始め、撮って来た写真で何か絵にして遊びたいなと思い、少し不思議なキャラクターがコラージュされた下町風景を100景描く事をコンセプトに描き始めた作品なんだそう。

つちもちしんじさんによると、最後まで描く気負いも責任もなく始めましたが、色んな方の励ましや応援を頂く事で最後まで描く事が出来たとコメントをいただきました。最後の100景目である「亀戸天神(亀戸)」が公開されたのはつい先日のことで、非常にホットな続きものなんです。

2011年の震災後の東京という街は、ちゃんと人が生活し活気のある街である事も示したいという気持ちも込めつつ描いていたそうです。

浮世絵の世界ではこういった続きもの作品は珍しくありませんが、現代のアート作品ではなかなか見ることがなくなりました。つちもちしんじさんもコメントしていたように最後まで描き続けるにはかなりの労力を要するのでしょうね。

しかし完成した下町風景を1点1点ゆっくり眺めていると、だんだんと東京の下町に愛着を感じてくるようになってくるんです。

つちもちしんじさんによる「下町風景」はBehanceで公開中ですので是非1点1点、ゆっくりと鑑賞してみてください。きっと週末にでも東京に足を運びたくなることでしょう。

つちもちしんじ on Behance

漫画イラストレーターつちもちしんじ(Shinji Tsuchimochi)

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