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若年性アルツハイマー病と診断された母が利用しているサービスや支援の話

ディ取材伴奏-crop

認知症の人の見守りや介護は、家族だけで乗り切れるものではありません。母は、いろいろな介護サービスや福祉サービス、地域の方々の支援を受けています。私は毎日仕事に出かけていますが、今のところ母のことが仕事へ影響することは少ないです。そこで今回は、母が利用しているサービスや地域の方々からいただいている支援について紹介したいと思います。

前回記事:全部歌えたことがうれしい!母娘で受けている音楽療法の話

母の一週間

母は現在、介護認定を受け、介護度2です。そんな母の一週間は以下のとおりです。

ケアプラン-1

母の人生戦略を一緒に立て直した結果、月曜日~日曜日まで予定が詰まっています。

関連記事:認知症になってから人生戦略を立て直したはなし

デイサービス

認知症対応型デイケアとリハビリ系デイサービスに、週に2回ずつ通っています。送迎は、マンションの部屋まで来てもらいます。予め、お風呂の用意や持ち物を用意して、靴箱に入れて置きます。(母はかばんを見つけると、タンスに着替えを片付けてしまうので。)

マンションの1階はオートロックとなっていて、母は開錠できないため、管理人さんが開けてくれます。これも予め管理人さんにお願いしています。部屋まで職員さんが迎えに来てくれて、持ち物を靴箱から持って行ってくれます。そして、帰りは持ち物を靴箱に返してくれるのです。

デイサービスでは、いろいろな方とおしゃべりして楽しみ、昼食の配膳や片付けを手伝ったり、レクリエーションで歌の伴奏を弾いたりして、楽しさややりがいを感じているようです。

福祉事業所

事業所での仕事-crop

母は、自立支援医療受給者証(※1)と精神障害者保健福祉手帳(※2)を持っています。認知症と診断されてから申請しました。これらを用いて、福祉事業所に就労支援B型で週2回通っています。福祉事業所では、箱作りやダイレクトメールの封入作業などの仕事をしています。ここでは、デイサービスとは違う楽しみがあるそうです。

※1
自立支援医療とは、公費負担医療のひとつ。精神疾患(てんかんを含む)の治療のため通院による精神医療を継続的に要する病状にある者に対して医療費の自己負担を軽減するものである。
引用元:wikipedia(2016/06/27アクセス)

※2
精神障害者保健福祉手帳とは、一定程度の精神障害の状態にあることを認定するもの。精神障害者の自立と社会参加の促進を図るため、手帳を持っている方々には、様々な支援策が講じられている。
引用元:みんなのメンタルヘルス総合サイト(2016/06/27アクセス)

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