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NY拠点美人ジャズ音楽家 米の権威ある音楽雑誌で「ジャズの未来を担う25人」選出

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 ニューヨークを拠点に活動する新進気鋭のジャズ作曲家でありピアニストの挾間美帆が、アメリカの権威ある音楽雑誌『ダウンビート誌』において「ジャズの未来を担う25人」に選出された。ダウンビートのウェブサイトにも掲載されている(http://bit.ly/1eDU3Ag)。

 今回は、サックス奏者のカマシ・ワシントン(Kamasi Washington)、ピアニストのアーロン・パークス(Aaron Parks)、同じくピアニストのジェラルド・クレイトン(Gerald Clayton)など、世界中で活躍している新世代アーティストたちと共に日本人で唯一選出される快挙となった。

 現在もニューヨークに在住の挾間美帆だが、今秋には日本での凱旋公演も予定している。

◎柳樂光隆(ジャズ評論家)-コメント
そもそも米国で(=世界で)最も権威があるジャズ専門誌『ダウンビート』に関しては、ジャズ発祥の国アメリカを背負っているジャズ・メディアだけあって、大きく取り上げられるだけでもハードルが高いというのがあります。しかも、今回の「ジャズの未来を担う25人」的な特集がこれまたハードルが高い。表紙になっているカマシ・ワシントンを筆頭に、マーク・ジュリアナ、ジェラルド・クレイトン、ベッカ・スティーブンス、アーロン・パークスなど、既に名門レーベルからのリリースがあったり、ビッグリリースにクレジットされていたり、名実ともに世界のジャズシーンで認められている現代ジャズのトップランナーばかり。そんな25人の中に挾間美帆の名前があるのはものすごいことだと思います。例えるなら、日本の高卒の野球選手がメジャーリーグの新人王候補にリストアップされたような感じでしょうか。
ポスト・マリア・シュナイダーとも言えるような若い才能が次々に出てきている「作曲家」の枠で選出されたことも快挙としか言いようがないと思います。以前、同誌に挾間美帆の『タイム・リヴァー』(2015)に関するインタビューが掲載されていましたが、ジャズビッグバンドのセオリーとは違う特殊な楽器編成でのラージアンサンブルのサウンドで(保守的な部分もある)アメリカのジャズ評論を納得させたことも含めて、今回の選出はとても驚きました。日本のジャズにとって、非常に大きなニュースだと思います。

◎2ndアルバム『タイム・リヴァー』
2015/09/23 RELEASE
[CD]UCCJ-2130 / 3,000円+税

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