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殺さない「蚊取り器」誕生? マイクロソフトが装置発表

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米マイクロソフトの研究機関「Microsoft Research」は6月21日、ジカ熱やデング熱の拡散を阻止するための「蚊取り器」を開発したと発表した。

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「蚊取り器」というと、蚊を寄せ付けないための蚊取り線香や電気式蚊取り器を想像する人も多いだろう。しかし、マイクロソフトの蚊取り器は、従来とはまったくの別物だ。

プロセッサが内蔵された約30cmの容器に蚊が入ると、捕獲した時間や気温、湿度などの情報を記録し、クラウドにアップロード。研究のためのデータとして蓄積される。また、いずれはシステムが自動で蚊の種類を判別できるようになる見込みで、無関係の蚊や昆虫を容器から放出する一方、ジカ熱やデング熱といった感染症を媒介する蚊を捕獲すると、アメリカ・テキサス州のハリス郡公衆衛生局に自動で通知するという。

この蚊取り器自体に蚊を殺す機能は付いていないため、データ分析を通して蚊が発生しやすい場所や時間を割り出し、特定のエリアに殺虫剤を散布するのだそう。

感染症に関するビッグデータを取得するための装置といえるこの蚊取り器。ツイッターでは、

「うおおすげえ」
「こういうの未来って感じする」
「相変わらずMS Researchの研究は面白いわ」
「よくわからん組み合わせだったが、記事を読んでみるとこれはものすごい最先端ぶり」

などと、その最先端の技術を興味深く感じるネットユーザーも多い。しかし、よっぽど蚊が嫌いなのか、

「全部まとめて殺せばいいと思うんですけど」
「本格的に蚊を撲滅させる機械を作って欲しい。蚊に対して『今すぐ撲滅』『今夜撲滅』の二択しかできないようなものにしてほしい」

と、蚊を撲滅できる蚊取り器を求めるという、少々過激な意見もあった。

たしかに、日本の夏は蚊の存在と切り離せない。毎年蚊に悩まされている身にしてみれば、感染症を媒介する蚊のみを捕獲するだけでは物足りないということなのかもしれない。
(奈波くるみ)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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