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ドローンを活用した輸血用血液の輸送サービスがルワンダで始動!

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近年、ドローン(無人航空機・UAV)は、農業、林業、運送業など、様々な業種で活用が検討されているが、いよいよ、医療分野活躍する日も近そうだ。

・輸送用血液のドローン輸送サービスがルワンダでスタート

米カリフォルニア州の「Zipline(ジップライン)」は、ルワンダ政府と提携し、2016年7月から、ルワンダ西部の医療施設21カ所を対象に、ドローンを活用した輸血用血液の輸送サービスを開始する。

医師や看護師がテキストメッセージで要請すると、“ハブ”となる保管施設から専用ドローンが離陸し、30分以内に輸血用血液が届けられる仕組みとなっている。

この輸送サービスに特化して開発された「Zip(ジップ)」は、荒天でも飛行可能な固定翼型ドローンだ。

「Zip」は、高度300〜400フィート(約91〜122メートル)を最高時速100キロメートルで飛行。

目的地周辺で高度45フィート(約13.7メートル)まで下降し、輸血用血液を梱包したパラシュート付きの輸送箱を落下させる。

バッテリー1回分の充電で飛行できる距離は、75マイル(約120キロメートル)だ。

・僻地にも医療物資を確実に届けるための手段とは?

ルワンダは、2014年時点でGDP(国内総生産)が世界195カ国中146位の後発開発途上国であり、乳児死亡率も依然として高い。

また道路の多くが未舗装な上、山地が連なる地域が広がり、陸路輸送が極めて不便なのが現状だ。

このような課題を抱えるルワンダで「Zipline」の輸送サービスが成功すれば、とりわけ、一分一秒を争う医療物資の輸送において、ドローンの活用がますます広がっていくだろう。

Zipline

カテゴリー : デジタル・IT タグ :
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