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1歳の子どもも踊りだす、吉田省念の新作の魅力

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J-WAVEの土曜朝8時からの番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・鷲尾春果)のワンコーナー「ENTERTAINMENT LUNCH BOX」。6月25日のオンエアでは、吉田省念さんをゲストにお迎えしました。吉田省念さんは2011年から2013年まで「くるり」に在籍。現在は、地元京都でシンガーソングライターとして音楽活動に取り組まれています。

まず“省念”というお名前、かなり珍しいと思うのですが…。

「お寺の息子さんですか?って絶対に聞かれるんですけど…“珍念くん”みたいな(笑)。実際にこの名前のお坊さんもいらっしゃるらしいんですよ。でもうちはそういう家系ではなく(笑)」

京都らしくて一度聞いたら忘れられないお名前ですよね。京都で音楽活動をされている吉田さんですが、その理由は?

「まぁまず、地元というかホームグラウンドの京都で何か発信できたらいいなっていうのがあるのと、京都には面白い人がたくさんいるんです」と吉田さん。これに渡辺も「分かります! 京都は本当に個性的なんですよ、皆さん」と共感。みうらじゅんさんなど、すぐに思い浮かぶ人がたくさんいるようです(笑)。

今回、その京都での音楽活動が一つのカタチになった作品ができ上がりました。それが先月リリースされた、ソロとしては6年ぶりとなるアルバム「黄金の館」。鷲尾もよく聴いているらしく「1歳の娘がいるんですけど、普段は『アイアイ』(童謡)しか聴かせてくれないんですよ。でもこのアルバムを聴いたら、手拍子して踊りだしたんですよ!」とのこと。これに吉田さんから思わず「うれしい!」の声。親子で楽しめるアルバムなのですね。

「黄金の館」ではボーカルだけでなく、ギター、ベース、ドラム、チェロなどなど、いろんな楽器を自ら演奏されており、吉田さんのマルチプレイヤーぶりがうかがえます。アルバム全体に感じられるのは「ルーツロック」「フォーク」っぽいテイストですが、意識されたものがあるのでしょうか?

「ロックを聴くようになったきっかけが60年代のビートルズだったり、ストーンズだったり。そこから遡って50年代のリズム&ブルースだったりそういうものが好きになっていったりっていうのがあるので」

ご自身のルーツが、そのまま作品に表れているといったところでしょうか。実に6年ぶり、じっくり時間をかけて作られた今作。発売から約1カ月が経ちましたが、今のお気持ちは?

「楽になりましたね(笑)。やっぱり自分一人で演奏もたくさんやったりとか、自分の曲ができた最初のイメージを再現しようとやっていると、なんていうんですかね…自分に寄りすぎた表現になってしまう。それがようやく浄化されたというか」

しかし、吉田さんは「答えをCDで出しているわけではないですから」とも。あくまでもその時の方向性を出しているもので、その後のライブなどで演奏していく中で答えが見えてくるのだそうです。そのため「全然違う答えに行きつく時もありますね」とのこと。

まさに音楽は、どう育っていくか産みの親でも分からない、子どものような存在なのかもしれませんね。

【関連サイト】
「RADIO DONUTS」オフィシャルサイト

http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

「アロハシャツ」のルーツ、実は日本にあった(2016年06月20日)

http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1792.html

周りからは「すごく不評」 くるり岸田の好きな○○ご飯(2014年09月14日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2014/09/post-827.html

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