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えぇそんなコトに!? 「テラハ海外版」カンボジアのシェアハウス赤裸々事情

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あなたはシェアハウスに住んだコトはありますか?

『テラハ』の大ヒットもあり、日本ではここ数年で話題となっていますが、海外では家賃の高いニューヨークや欧米ではルームシェアという文化は当たり前のように浸透しています。

そしてアジアのシェアハウスがすごいコトになっているとの噂を聞きつけ調べていたら、カンボジアのプノンペンでシェアハウスを運営する河口真範さんに話を聞くコトができました。衝撃的な内容を紹介します。

 

えぇ!? シェアハウスをさらにシェア?

カンボジアや東南アジアのシェアハウスは日本とは違い、「シェアハウスが好きだから」とか「シェアハウスが流行っているから」という理由で住むひとはほぼおらず、経済的な理由で住むひとが多いようです。

もともとは日本と同じように「赤の他人」と住む文化はないため、いわゆる賃貸マンションを借りる感覚で家族や友人とシェアハウスの1部屋をさらにシェアして住むひと達が多いようです。

 

河口さんの運営するシェアハウスでは兄弟で住んでいるひとや、なんと5人の女子で1部屋に住んでいるグループもいるようです。

ちなみに日本人居住者はみんな1人1部屋で住んでいるとのコト。日本はプライバシーを重んじる文化があるので、兄弟や友人であっても1人のプライベートな空間がないところに住むコトはできないひとが多いようです。

震災のときにも避難生活でのプライベート空間の確保がよく問題になっていますね。

話が逸れましたが、そうなると家にいるときはずっと同居人とは顔を合わせているワケですし、ケンカとか多くなっちゃうんじゃないですか!?

 

河口氏「こっちのひと達って貧しいコトもありますが、小さい頃から家族や親戚と少ない部屋数で大人数で暮らしているひとがほとんどなので、みんな共同生活には慣れているので、同じ部屋に一緒に住むコトでの問題はないですね。日本人みたいに細かいコトを気にするひとって基本いないんですよ(笑)」

なるほど、お国柄ってやつですな。

 

うそ…!? 欠陥住宅あたり前?

河口氏が運営しているシェアハウスには現在6つの居住スペースがあり河口氏と奥様、後は5つの部屋に上記でも紹介したカンボジア人女子✕5人、カンボジア人兄弟2人、日本人男女3人がそれぞれ1部屋という内訳のようです。

お部屋の作りはそれぞれ異なっているようとのコトですが、例えば5人の女子が住む部屋はどのくらいの広さなんでしょうか? 2段ベッドとかで、いわゆる……ゲストハウスみたいなお部屋なんでしょうか?

 

河口氏「その部屋は12畳ほどはありますが、天井の高さが170cmほどしかないので、2段ベッドはおけませんね。床に布団を敷いて仲良く寝ていますよ」

え!? 170cm!? なんですかそれ? カンボジアの住宅では天井が低いのって当たり前なんですか?
(筆者も訪れたコトあるカンボジアですが、ホテルとかは普通だったけど、地元民の家行ったコトないしなぁ……)

 

河口氏「その部屋はなぜか天井低いんですよね。あ、高級な建物ではない限り、こっちの建物って基本的に欠陥住宅なんですよ。階段の高さや幅が合っていなかったりとかよくあります。日本じゃ考えられないですよね(笑)。カンボジアは地震がないので、欠陥住宅でも問題ないようです」

問題ないって(汗)!? 頑張って貯金して建てたマイホームが欠陥住宅だったら日本だったら大問題ですね。これもお国柄……ですね。

河口氏「カンボジア人は身長低いひとが多いので、天井低くても不便じゃないみたいですよ」

身長の問題ではない気がしますが(笑)。

 

油断はアカン! 盗難事件勃発も…

ちなみに『テラハ』みたいに居住者同士での恋愛やカップル誕生等の事件ってないですか?

河口氏「恋愛は今のところないですね~。こっちの日本人コミュニティって狭いんですよね。しかもせわしなく入れ替わり立ち替わりしているので、恋愛している暇もないかも……。お話した通り、現地人は生活のために住んでいるので居住者同士のコミュニケーションも多くないですね。事件といえば泥棒に入られたコトはありましたが」

そうなんですね……(ガッカリ)。って、え!泥棒!?

 

河口氏「そうなんです。シェアハウスの屋上で外からもひとを呼んでBBQしていたときにヤられました……。しっかり施錠していなかったこちらにも落ち度があるのですが。盗難は比較的多いので警察も協力的じゃないんですよ。それからセキュリティは厳しくするようになりました」

あらら大変でしいたね、でも今後はもう安心ですね!

 

欠陥住宅に盗難事件とネガティブな話が続きましたが、欠陥住宅も慣れればなんてコトないようです(笑)。盗難についても気をつけていれば問題ない程度とのコト。私もカンボジアは複数都市まわりましたが、盗難や危険な目にあったコトはありません。

入居希望者が多く、今のシェアハウスに入りきらないため、新たにオープン予定のシェアハウスもあるようです。

 

河口氏「今度オープンするシェアハウスは欧米人にもたくさん入居してもらう予定なので、テラハみたいな楽しいシェアハウスにしたいですね」

そのときは是非、恋愛ネタをくださいっ(笑)

 

ちなみに河口氏がカンボジアでシェアハウスを運営している目的は、不足していると言われる日本のグローバル人材を増やすため、HISと提携して募集しているビジネスインターンシップ生の受け入れをしているからのようです。

現在カンボジアの年間外国人観光客数は500万人を突破しようとしており、経済は伸び、東南アジアの中でも注目を浴びています。しかし、カンボジア最大の悲しい歴史である キリングフィールドの事件により、政治家・医師・教師・文化人のような知識層から虐殺されていった歴史から、40歳以上の知識人が非常に少なく、カンボジア復興のためには海外からの経験値の高い知識人に頼らざるを得ない状況があります。

その為、海外労働者の受入措置が非常に優遇されています。出典:カンボジア ビジネスインターンシップ9日間 |H.I.S.スタディツアー

現地経営者の生ゲストトークや英会話レッスンのサポートも充実!

 

将来海外で働きたい方は是非参加してみてはいかがでしょうか?

 

【取材協力】
NPO法人ダイバーシティワールド

 

all photo by NPO法人ダイバーシティワールド

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