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山本裕典や福士誠治など実力派若手俳優が出演! 舞台『パレード』制作発表の様子

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舞台『パレード』制作発表会

10月26日、ANAインターコンチネンタル東京にて舞台『パレード』の制作発表が行われた。演出を手掛けるのは、映画版の監督である行定勲、キャストには本裕典、福士誠治など、今注目の若手実力派俳優が名前を連ねている作品だ。

『パレード』は吉田修一の小説。都内の2LDK マンションでルームシェアをしている、年齢も職業も異なる 4 人の若者たち。彼らは互いに干渉しすぎない生活を送っていた。そんな彼らの日常に入ってくる1人の青年、そして近所で起こっている連続暴行事件……人間心理の果てを書いた作品だ。2010年2月には行定勲監督により映画化され、第60回ベルリン国際映画祭で、国際批評家連盟賞を受賞している。その『パレード』を演出・行定勲と脚本・蓬莱竜太のタッグで舞台化する。制作発表には、演出の行定勲、キャストの山本裕典、本仮屋ユイカ、原田夏希、竹内寿、福士誠治が登壇した。その会見の様子を紹介したい。

yukisada演出の行定勲

演出・行定勲:僕にとっては映画で一度やった作品で、自分の集大成になった映画でした。舞台化の話を聞いて、ほかの人にはやられたくないと思いました。時代を凌駕した若者像を描いていてとても感銘を受けた作品なので、演劇でもう一度やらせていただけるということを非常に光栄に思っていますし、新しい挑戦がはじまるな、と思っています。映画の時は自分でシナリオを書きましたが、今回はずっと仕事してみたかった蓬莱さんに託しました。どんな化学反応が生まれるか楽しみです。自分がつくった映画版を裏切ろうと思います。楽しみにしていただければ。

山本裕典

先輩の彼女に恋する大学3年生の杉本良介役・山本裕典:映画『パレード』を見た時に、1つの空間に若者がいるんですが、その空気を俯瞰で見ている若者がいて、それをまた外から見ている自分がいて、その空気感に魅了されたことを今でも覚えています。この舞台でも舞台ならではの見せ方で一人でも多くの人を魅了できるように、監督・キャストの方々と手を取り合って頑張っていきたいと思います。ほかの人には必要以上に干渉しない・踏み込まない役ですが、実際の自分は熱く踏み込んでいくけど、相手には踏み込んでほしくないです。人のことは知りたいけど自分のことは……(笑)。自分のいない空間で何が行われているかすごく気になるので、自分が仕事で遊べない時は、何があったかすごく聞いちゃいます(笑)。ルームシェアしたら、トイレの音は聞かれたくないですね(笑)。一度、友人の家で音が聞こえたみたいでみんなに大爆笑されたので……。

福士誠治

映画会社勤務の几帳面な28歳、伊原直輝役・福士誠治:『パレード』というと映画版の印象が強いかと思うのですが、新たな舞台『パレード』という世界観をつくれていけたらと思っています。監督もおっしゃっていたように、映画と違った裏切りを見せられるんじゃないかな、と思います。原作の小説を読みましたが、僕には「ルームシェアはやってはいけない」と言われているように思いました。衝撃的すぎて。目的の無いルームシェアはやめた方がいいなと思いました。でも、ルームシェアするなら、(制作発表司会のフジテレビ)軽部アナですかね(笑)。朝は起こしてくれるし、大きな家に住めそうだし、テレビを見なくてもニュースを教えてくれそうですし(笑)。ルームシェアをするならさらけ出すことを覚悟でのぞまないといけないと思います。相手にとやかく言うなら出て行った方がいいですよね。トイレの音には気をつけないといけませんね(笑) 。

本仮屋ユイカ

若手人気俳優と自称熱愛中で無職の大垣内琴美役・本仮屋ユイカ:舞台が好きでよく観させていただいていますし、演劇学科卒業なので、自分でも初舞台だということをうっかり忘れていたので、まわりの人に「初舞台だね」と言われるとドキドキするのですが、お客さんと一緒に楽しめる舞台ならではの魅力を今からすごく楽しみにしています。映画版に出演している貫地谷しほりちゃんと仲が良くて、情報が解禁になったら「しいちゃんがやっていた役をやることになったよ」と一番に伝えようと決めていて話したら、あの映画を舞台にするという驚きと、同じ琴美役をやるということで「おもしろい、おもしろい」と喜んでくれました。観に来てくれるみたいなので、その日が一番緊張すると思います(笑) 。ルームシェアしたら、寝ているところは見られたくないです。寝顔が良くないと評判なので(笑) 。

原田夏希

イラストレーター兼雑貨屋店員の不思議女子、相馬未来役・原田夏希:原作を読んだら、最後までとてもハラハラドキドキして、これが舞台になるとどうなるんだろうと今は思っています。役どころも今までにはちょっとやったことがないような役なので、どうなるんだろう・・でも、あんなにいつも酔っぱらってはいないです(笑)。行定さん、皆さんと一つひとつ、つくりあげていけたらと思います。ルームシェアは私はダメですね。すごく広ければいいですけど……5LDKくらい広ければ……(笑)。今は一人暮らしですが、実家にいる時は自分がお風呂に入っている間に家族が楽しい話をしていたら嫌なのでカラスの行水になってしまいます(笑) 。ルームシェアするなら……希望は北大路欣也さんです。朝起こしてほしいです。すてきな声にうっとりしたいです。

竹内寿

酔った未来に声をかけられてついてきた男娼、小窪サトル役・竹内寿:こんな素晴らしい方々とご一緒できて、うれしいんですけど、若干プレッシャーも感じています。先輩方に負けないように頑張りたいと思います。実は今日、18歳になりました。結婚できる年になったので、今日から「独身です」って言えます(笑)。僕の役や男娼という設定なのですが、“男娼”というのを知らなくて、今回のこのお話をいただいて初めて知りました。どういう世界なのか想像もつかないので、どうやって(役作り)をやればいいか僕自身まだわからないので、もっともっと考えながらやっていきたいと思います。 僕はルームシェアしても見られたくないことは何もないです。トイレの音も大丈夫です(笑) 。

舞台『パレード』は、2012年1月16日から29日まで天王洲銀河劇場で上演される。人間の本質や、怖さ、人と人との距離感を表現した作品。舞台と映画の両方を観て、あなたも『パレード』に引き込まれてみては如何だろうか。

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