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「糖質オフ」って危険? 安全?

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近年では「糖質オフ」をうたう商品や生活習慣が推奨される傾向があるようですが、糖質を控えることで、身体にどのような影響があるのでしょうか?

今回は「糖質オフ」について、医師に話を聞いてみました。

糖質とはそもそも何ですか?

糖質は、エネルギー源として身体に大切なもので、炭水化物とほぼ同じに扱われています。

エネルギー源には、ほかに脂肪やタンパク質がありますが、エネルギー効率は糖質のほうが高いです。

糖質をとりすぎると、どんな悪影響があるのですか?

糖質をとると血糖が上がり、これを下げるためにインスリンというホルモンが、すい臓から分泌されます。

インスリンには以下の働きがあります。

・全身の細胞にブドウ糖をとり込ませる

・肝臓・筋肉で、ブドウ糖から貯蔵糖(グリコーゲン)が合成されるのを促進する

・貯蔵糖(グリコーゲン)が分解されるのを抑制する

・脂肪が合成されるのを促進する

・脂肪の分解を抑制する

このため、体内の脂肪の量が増え、身体に悪影響を与えます。

糖質を制限すると、なぜいいのですか?

糖質を制限すると、血糖の急上昇が起こりにくくなり、食後のインスリンの分泌量が減ります。そうすると、脂肪の合成と貯蔵が抑えられ、効率の悪い脂肪をエネルギー源として消費されます。

糖質を制限したい場合、どうしたらいいですか?

摂取するカロリーは減らさずに、食事の中から糖質(炭水化物)を減らしましょう。穀物、芋類、麺類、果糖が含まれている果物を控え、必要なカロリーは、脂質やタンパク質からとってください。

また、炭水化物を制限すると食物繊維、水分が不足しがちになりますので、意識して十分に摂取するようにしましょう。

むやみに糖質制限するのが危険なのは、なぜですか?

糖質制限はダイエットとして効果的ですが、炭水化物を極端に減らすと、カロリー不足になり、糖尿病や糖尿病予備軍の場合は、低血糖症になる可能性があります。

また、糖質制限によって、脂質を取る量が増えてしまうと、血中のコレステロールが増加し、動脈硬化が進む可能性があります。

ほかにも、糖質を制限するダイエットだけをおこなうと、筋肉量が減ってしまうので、運動によって糖質を消費するといいでしょう。

最後に医師からアドバイス

糖質は、摂取しすぎると身体に悪影響を与える可能性があるものですが、効率的なエネルギー源です。

体内にある糖質が減れば、身体は必要なエネルギーを脂質から得ようとします。脂質は糖質よりも燃焼効率が悪いため、多くの脂質が消費されますので、ダイエット方法して効果的だといえます。

ただし、くれぐれも極端な制限には気を付けましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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