【恵比寿】幻の尾崎牛と50種のクラフトビールが楽しめる「ギャツビー」
【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】
尾崎牛ってご存知ですか? 幻の牛として「尾崎牛」という名前を聞いたことはあったのですが、どこの牛だか実はよく知りませんでした。恵比寿にそんな尾崎牛とクラフトビールが楽しめるお店があるという情報を聞き行ってきました。店名は「ギャツビー」。
お店に着くと、なんと満席! でも「コース料理でデザートの方がいらっしゃるので・・・」とのことで少し近隣をブラブラ。「お席できましたよ」のご連絡を頂き向かいます。
■あわせて読みたい
【都内】通いつめて全制覇したい!日替わりクラフトビールが美味しいお店
http://tabizine.jp/2015/08/29/45368/
まずは尾崎牛のお勉強。マンゴーやなどでお馴染の宮崎県で、尾崎宗春さんという方の育てた牛だそう。その最高級の味わいは「宮崎牛」ではなく「尾崎牛」として独立した存在なのだとか。月の出荷量は30頭ほどで、そのうち東京に出荷されているのは10頭。その稀少さゆえ、一般流通にはのらないという幻の牛。
そんなこちらのお店では約50種類のクラフトビールをボトルで味わえます。伺ったのが週末の閉店間際だったので「ガラガラでお恥ずかしい・・・」とのこと。いえいえ、そんなことはないと思います。サンクトガーレン各種をはじめ、ベアードビール、箕面ビール、ネストビール、ブリュードッグ、KAGUAなどがオンメニューしていました。樽生ビールはハートランドです。
ボトルビールを注文するとスタッフさんが目の前でグラスに注いでくれます。ここはテラス席のため外です。まずは春夏限定オレンジのフルーツビール「湘南ゴールド」でスタート。
7種の前菜盛り合わせ。尾崎牛のリエットが濃厚で美味!メインの塊肉に向けて期待が高まります。
黒板メニューから尾崎牛のアスパラ巻き。薄いお肉なのに味の主張がすごい!
そして、こちらはお肉だけではなくお野菜もすごいんです。日本でルッコラを有名な野菜に育てたベジター(野菜人)の畝田謙太郎さんが営むルコラステーションから調達された野菜が楽しめるのです。見た目もカラフル。
いよいよメイン! ということでビールはアンバーエール。あの肉フェスでの売り上げNo1を誇るお肉と相性抜群のビールです。今日入荷したばかりというトウガラシという部位を頂きました。日によって頂ける部位が変わるのも楽しみの1つ。トウガラシは腕から肩にかけてのお肉で、一頭から2Kg程度しかとれないという部分。肩肉は硬くて煮込みに使うようなイメージがあったのですが、そんなことはなくモモ肉のようにジューシー。シンプルに岩塩で頂くのが美味しかったです。
幻の高級牛肉が食べられるお店なので、ナイフとフォークで・・・というお店かなと思ったのですが全くそんなことはなく、お箸も用意されていて、自分の食べたいスタイルでカジュアルに楽しめます。
隣のテーブルのカップルがとあるブルワリーのビールを飲んで(悔しいから銘柄は内緒)「なんだこれ!ワインみたいな味がする!」とすごく感激していらっしゃって、「あぁ、こうやってクラフトビールが広がっていくんだなぁ」と思う瞬間もあったりしました。素敵なお店でお客様がひっきりなしにいらっしゃっていたので、確実に入店されたい方はご予約を強くおススメします。
■あわせて読みたい
【都内】通いつめて全制覇したい!日替わりクラフトビールが美味しいお店
http://tabizine.jp/2015/08/29/45368/
[寄稿者:中川 美希]
このブロガーの記事一覧をHUGLOG(ハグログ)でみる→http://huglog.jp/author/nakagawamiki/
関連記事リンク(外部サイト)
【日光】リピートせずにはいられない!女子会にもぴったりな「あさやホテル」
まさか◯◯のCMだったなんて!衝撃のクオリティに隠された秘密とは?
天草で体験する大人の癒し!心も体もきれいにしてくれる感動ホテル
TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにし、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。覗き込めば、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ旅へ向かわずにはいられなくなるような、そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。人生は一瞬一瞬が心の旅。皆さんが何にもとらわれることなく、自由で冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。
ウェブサイト: http://tabizine.jp
TwitterID: tabizine_jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。