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【間違えると恥ずかしい!】ややこしい日本語19選

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■日本語ってややこしい!

英語、フランス語、スペイン語など、世界の言語と比べても驚くほど語彙数が多いのが日本語です。似たような意味の言葉もたくさんあり、文章を書くときに「あれっ? どっちが正しいんだっけ?」と迷うケースも少なくありません。迷うどころか、勘違いして(正しいと思い込んで)、誤った日本語を使っている人もいます。

そこで今回は、勘違いしやすく、間違えやすい日本語を紹介。誤った言葉を使わないためには、きちんと「正誤」を知っておく必要があります。ぜひ、この記事をきっかけに「日本語の正誤」に敏感になってください。

■うっかり誤用していませんか? 紛らわしい日本語9選

◆「以来」「以降」の違いは?

「以来」は、過去から現在にかけての事柄を表すときに使います。「卒業して以来、顔を合わせるのは初めてだ」という具合です。未来の事柄を表すときには使えません。一方、「以降」は、過去と未来、どちらの事柄にも使えます。

× 来週以来

○ 来週以降

ちなみに、「以降」と似た言葉に「以後」があります。「以降」と「以後」に大きな違いはありません。どちらも「ある時点から先」という意味です。あえてニュアンスの違いを挙げるなら、「以後」が「ある時点を強調している」のに対し、「以降」は「ある時点から先を強調している」という差があります。「以後、注意してください」と書く場合は、「今この瞬間から」という点を強調していることになります。

◆「翌(週)」と「来(週)」の違いは?

【原文1】

今週は営業成績がよくなかったが、翌週はなんとか盛り返そう。

この文章に違和感を覚える人は多いでしょう。文章の視点が「今」にあるにも関わらず、「翌(週)」が使われているからです。「翌」が使えるのは、過去か未来の一地点に視点を置いたときだけです。「今」「今日」「今週」「今月」など、「今」に視点を置いた文章を書くときには「翌」を使うことはできません。

【原文1を改善】

今週は営業成績がよくなかったが、来週はなんとか盛り返そう。

このように「翌週」を「来週」に変更すると、違和感が消えます。

ほかにも、いくつか例文を見ていきましょう。

× 今週の視察は中止となりました。翌週の火曜日に延期したく存じます。

今週の視察は中止となりました。来週の火曜日に延期したく存じます。

「今(週)」に視点を置いているので、「翌(週)」と書くのはおかしいです。

× 中央自動車道は翌朝5時から集中工事規制に入ります。

中央自動車道は明朝5時から集中工事規制に入ります。

この文章も「今」に視点を置いているので、「翌(朝)」と書くのはおかしいです。正しくは「明朝」です。

× 初月こそ好調でしたが、来月は一気に落ち込みました。

○ 初月こそ好調でしたが、翌月は一気に落ち込みました。

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