恋が叶っちゃうかもしれない!?ロミオとジュリエットの町、ヴェローナ

access_time create folder生活・趣味

恋が叶っちゃうかもしれない?!ロミオとジュリエットの町、ヴェローナ

シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」、あまりに有名な恋の物語です。この物語の舞台となった町はイタリアに実在するってご存知でしたか? そして、その町は物語の生まれた中世の面影を今も残す美しい町なのです。

■あわせて読みたい
日本語メールもOK!「ジュリエット」の秘書に恋愛相談してみない?
http://tabizine.jp/2015/01/31/29308/

恋が叶っちゃうかもしれない?!ロミオとジュリエットの町、ヴェローナ

恋の物語が生まれた、美しき中世の町「ヴェローナ」、そして、恋を全うしたロミオとジュリエットにあやかり「恋が叶う」というラッキースポットをご紹介します。

純粋な愛の物語が生まれた町は最高にロマンティックだった

町の中心を川が流れるヴェローナは、紀元前から人々が集落を作った歴史ある古い町です。

恋が叶っちゃうかもしれない?!ロミオとジュリエットの町、ヴェローナ

古代にはローマの支配下にあり、その時代のローマ式の円形闘技場や遺跡もたくさん残っています。

恋が叶っちゃうかもしれない?!ロミオとジュリエットの町、ヴェローナ

そして、このローマ時代の円形闘技場は、なんとまだ現役で使われており、夏にはオペラやコンサートが催されます。演目はその年によって変わりますが、「トゥーランドット」や「アイーダ」など有名で定番の演目の他、「ロミオとジュリエット」が上演されることもあります。その物語が生まれた町でその舞台を見れたら、感動もひとしおですよね。

[円形闘技場「アレーナ」の公演情報]

恋が叶っちゃうかもしれない?!ロミオとジュリエットの町、ヴェローナ

さて、ヴェローナの町のお話をもう少し。

恋が叶っちゃうかもしれない?!ロミオとジュリエットの町、ヴェローナ

中世、最盛期を迎えた町は、12世紀に国家として独立します。当時、いくつかの有力貴族によって統治されていた町は、家同士が牽制しあう中で、お互いの勢力を強めつつも、小さな争いの絶えない状況だったそうです。そんな時代背景の中で、「ロミオとジュリエット」の物語は生まれたのです。

恋が叶っちゃうかもしれない?!ロミオとジュリエットの町、ヴェローナ

「ロミオとジュリエット」は、もともと口伝的にあった物語をシェイクスピアが戯曲化して、有名になったお話です。実話かどうかは定かではありませんが、そのモデルとなった家は実在しており、観光スポットとして公開されています。

恋が叶っちゃうかもしれない?!ロミオとジュリエットの町、ヴェローナ

こちらが、ジュリエットの家。上の写真中、ちょうど女性が立っているバルコニーは、有名なあの名シーン「おお、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」と悲しい恋の運命を月に向かってジュリエットが嘆いたとされる、あのバルコニーです。

恋が叶っちゃうかもしれない?!ロミオとジュリエットの町、ヴェローナ

そして、こちらがジュリエットの家の中庭に立つジュリエット像。この像の胸を触ると「恋が叶う」というジンクスが伝わっており、像と一緒に記念写真を撮りたい人の列ができています。皆が触るのでブロンズ像はもやは金色の輝きに。

それだけ人々に親しまれている二人の強く純粋な愛の物語。そんなロマンスが生まれるのも納得の最高にロマンティックなヴェローナの町。いつか旅したいリストに加えておきたいですね。

■あわせて読みたい
日本語メールもOK!「ジュリエット」の秘書に恋愛相談してみない?
http://tabizine.jp/2015/01/31/29308/

[Photos by Ryoko Fujihara &Shutterstock.com]]

関連記事リンク(外部サイト)

【日光】リピートせずにはいられない!女子会にもぴったりな「あさやホテル」
まさか◯◯のCMだったなんて!衝撃のクオリティに隠された秘密とは?
天草で体験する大人の癒し!心も体もきれいにしてくれる感動ホテル

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 恋が叶っちゃうかもしれない!?ロミオとジュリエットの町、ヴェローナ
access_time create folder生活・趣味
local_offer
TABIZINE

TABIZINE

TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにし、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。覗き込めば、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ旅へ向かわずにはいられなくなるような、そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。人生は一瞬一瞬が心の旅。皆さんが何にもとらわれることなく、自由で冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。

ウェブサイト: http://tabizine.jp

TwitterID: tabizine_jp

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。